10年ぐらい前の携帯電話のカタログを見て色々と懐かしみを覚える

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毎週週末に少しずつ行っている自宅室内の大掃除。色々なストック品の再確認とデータ・素材・価値化も合わせてなんだけど、色々と状況が回復していなかったり多忙だったりで、蟻の歩み程度の感じ。

そんな中で先日見つけたのがこのソフトバンクの広告的なフリーマガジン。中身はちょっとした文化人のエッセイとかと、あとは当時の最新機種や新発表機種のカタログ的なもの。何気なく貰ってそのまま他の資料と共に書庫にぶち込んだ状態だったこともあり、保存状態は良好。中身を見て色々と驚いている次第。

年代が書いておらず特定は出来ないけれど、細かい文面の中のキャンペーン関連の〆切を見ると、どうも2006年末から2007年にかけて配布されたものらしい。【携帯電話契約数】にもある通り、ソフトバンク(モバイル)がiPhoneを取扱い始めたのは2008年7月。該当パンフレットにはまだiPodのみでiPhoneが書かれていないことから、それより前であることは確か。当然従来型携帯電話真っ盛りの時期。


ある意味、一番資料として欲しかった一枚。従来型携帯電話全盛期には、サイトを紹介する際にそのサイトの画像写真と共にQRコードを載せていた。利用者はそのQRコードを読み込ませるとURLが表示されるので、それをクリックすればすぐにそのサイトにアクセスできる次第。この様式が従来型携帯電話関連の雑誌ではスタンダートだった......はず。紙媒体と携帯電話上の媒体の力関係が微妙だった時期の、今から思えば面白いよなあ、的なスタイルには違いない。

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このページは、不破雷蔵が2016年2月23日 07:56に書いた記事です。

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