ヤクルト自販機。日本語を合わせて4か国語対応。驚き。 pic.twitter.com/a4svQzPAzV
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 2月 16
こちらも先日の確定申告の際の道のりで見つけたもの。遠目で見るとごく普通のヤクルト系の自動販売機なのだけど、なんだか結構賑わしい。近寄って細部を確認してその違和感の理由が反面。メッセージのほとんどが日本語だけでなく英語、中国語、韓国語の合計四か国語で書かれている。特に本体下の部分にある使い方の説明部分はぎっしりと各言語で記されており、ごちゃごちゃしすぎてかえって見づらい。
ほら、よくあるでしょ。携帯電話とかの家電製品系の説明書が文字だらけになっているのを見て、必要事項が書かれてあるのは分かるのだけど、読む気力が減退してしまうってやつ。
対応する事自体は喜ばしい話ではあるし、サポートの観点では正しい取り組みに違いないのだけど、ただ載せれば良いかというとそうでもないような気がする。またこの手法だと、例えばアラビア文字やギリシャ文字のような他の言葉が必要になった場合はどうするのだろうか、ということも考えねばならない。
少し前からちらほらと触れているレゴとか、あるいはIKEAの説明書は文章が最小限に留められていて、図解で説明がなされている。これなら文字が読めなくても大体分かる。自販機も各商品の詳細説明や商品名部分は仕方がないかもしれないけど、操作方法などは割り切って文字を大体廃してしまい、絵だけで解説できるようなことも考えてよいのかもしれない。ピクトグラム的な発想。
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