「おそ松さん」PASH!で特集、中村悠一&福山潤の対談やクリアファイルなど - コミックナタリー https://t.co/mkdRuTdven 「2016年1月号から2号連続での重版と完売を受け、今号では10万部を超える部数を用意」(°ω°)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 2月 6
PASH!:「おそ松さん」効果で過去最高初版10万部 https://t.co/JG1x3AJ81r 「2012年の月刊化以来、過去最高の発行部数」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 2月 6
2016年1月号から2号連続での重版と完売を受け、今号では10万部を超える部数を用意。「ありが特大ホームラン号」と題され、「おそ松さん」が表紙と巻頭に登場する。
なぜここまでブームとなったのか明確な理由は特定しがたいけれど、偶然と様々な必然的要素の融合がここまで成果を見出すのは稀有的な事例に違いない、おそ松さんブーム。多分に、普段はあまりスポットライトが当てられていない女性陣へも多分に受け入れられる要素があったのだろうな、的なところはあるのだけど。
今回伝えられた「PASH!」といえば、かつては「進撃の巨人」で特需効果を受けて大いに部数を盛り上げ、その次の「妖怪ウォッチ」では乗ることはかなわず部数は失速、その後ようやく安定化......と思ったら再びビッグウェーブに乗った感。月刊化以来過去最高の部数云々とか、2016年1月号以降はすべて完売・重版とか、一体何が始まるんです? 的な感じ。そろそろ2015年第4四半期のデータが出るころだけど、それまでの最新データを確認すると(【ゲーム・エンタメ系雑誌部数動向】)、「進撃の巨人」特需の時にも部数は4万部強が上限だったんだよね。それが10万部とはねえ......。今後数四半期は、印刷証明部数の記事執筆も、ちょっとだけ楽しいことになりそうだ。
PASH!印刷実績(部) ゲーム・エンタメ系雑誌部数動向(2015年7月-9月) https://t.co/5gbBfISXjz より pic.twitter.com/EKf1Ewggl3
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こんな感じで特需を生み出す素材が、それこそ半年ぐらいのペースで連発するようになれば、雑誌業界ももう少し元気になるのだけどな。ただ、一作品の特需では、やはり対応できる雑誌は限られてしまう。複数ジャンルがベストだけど、制作側にそれを生み出すだけの土壌が残っていない感じなのがちょっと危うい。余力があるうちに土壌を新たに作るなり、育て直す気概が生まれてくると良いのだけどね。
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