公式サブストーリー読み切りマンガ「HUMAN-ERROR TRAPS」(日本ネットワークセキュリティ協会) https://t.co/6g075lKmLR pic.twitter.com/gHssgs8mMn
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 2月 1
そのコラボ企画として、私たちJNSAからは、藤咲淳一氏脚本、衣谷遊氏作画による「攻殻機動隊 S.A.C.」公式サブストーリー読み切りマンガ「HUMAN-ERROR TRAPS」をお送りします。
現在マンガボックスで「攻殻機動隊S.A.C.」を連載中の衣谷遊氏作画による、セキュリティ関連の啓蒙漫画が公式のサブストーリーとして単発で期間限定ながらも掲載。これだけでも結構イカス話ではあるのだけど、驚いたのがその配信方法。
昨今のウェブ漫画のスタイルではありがちな、専用リーダーを用いたブラウザ上でのページめくり的な表示では無く、PDFファイルで一括ダウンロードしてクライアント上で読めるスタイルとなっている。ダウンロードには結構時間はかかるけど、一度落としてしまえば、公開期間が過ぎても手元に残っているから安心して読みなおせる。
内容はネタバレになるので詳細はパスするけど、今件企画の主旨にあったものとなっている。どのような技術社会においても、基本は人。ソーシャルハッキングが一番リスキーであり、可能性があり、穴になる、と。
この類の啓蒙活動を揶揄したり醒めた目で見たり、反発の声もあるけど、個人的には十分にアリだと思う。啓蒙はまず知ってもらい、興味を持ってもらうことが何より欠かせない。経験の無い事は本能で無い限り分からない。その辺りの概念は、まさに情報社会においては必要不可欠な発想なんだよね。
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