従業員が客のポイントを不正取得、ローソンが謝罪(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース https://t.co/IwcmhJkSBK #Yahooニュース 例の事案ですね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 2月 8
加盟店従業員のポイント不正取得についてのお詫びとお知らせ(ローソン) https://t.co/0F1bu68yel 「店舗と従業員を特定し、本人に事実確認を行ったところポイント不正取得を認め、2月6日(土)付けで退職」 pic.twitter.com/idQyKuS8X7
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 2月 8
該当する元ツイートの引用は避けておくけれど、数日前に「ポンタカードを持っていないのに自分が買い物した時にポイント加算の表記がレシートにあった」との報告ツイートがあり、それが今件事案の発覚の引き金。そのツイートの説明ではレジ打ちをした店員が不自然にカードを操作していた事も合わせ、「お客がカードを持っていない場合、その商品購入で発生しうるポイントを、自分のカードに振り込ませていた」のではないかとの推定がされていたけれど、それが確定した次第。
買い物時にはカードを持っているかを尋ね、持っていた場合はそのままカードを受け取ってポイントをのせ、持っていない場合はそのままのふりをして店員のカードにのせて横取り。発想はシンプルだけど、ちりも積もれば何とやらという感じ。本来発生しないポイントを詐取したことによる法の面でどのようなペナルティが生じるかは不明だけど(カードを持っていて盛り込まれるはずのポイントを横取りしたのではなく、カードを持っていないから本来は発生しないポイントを発生させて横取りしたわけだからね)、不正・不当な手法には違いない。
法的部分の解釈が曖昧なので、今件事案の加害側店員への措置が「自主退職」のみになったんだろうなあ、という感はある。明らかに法に抵触していた場合、「法的措置」などの文言も盛り込まれるはずだから。さくっと辞めたあたりを見ると、正規社員ではなくてアルバイトなのかな......。
悪賢い切り口ではあるけれど、今件のように容易に発覚する手口にも変わりない。つまみ食いはするけれど、口の周りにケチャップをつけたままで調理をしている母親に話しかけるようなもの。
ただ、今後類似事案が発生する可能性は否定できない。例えば高齢者の買い物ならば、ここまで気が付かないだろう。考えなければならないことは多い。
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