先日出先で見かけた、自転車走行空間整備工事の看板。珍しいのでぱしゃり。完成する頃にまた見にいきませう。 pic.twitter.com/42fuqe7BKH
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 2月 11
単に工事施工業者が分かりやすい名前をつけただけなのかもしれないけれど。以前も何度か紹介したけれど、道交法改定に伴い自転車の道路上での走行が厳格化されたこともあり、それに前後する形で車道と歩道の間とか、広い歩道の一部にカラーリングを施して、厳格な仕切りでは無いけれど「ここは自転車優先ってことで走ってほしいなあ」的な誘導をする道路が増えている。
この類の道路はいつの間にか出来上がっていることが多くて、当方としては工事中の様子は初めて見たということで、出先でパチリ。上がった写真を見てから気が付いたのだけど、この道路のカラーリングの部分「自転車走行空間」って呼んでいるんだ。
説明を読むと「カラー舗装により自転車の通行路を整備する工事です」とある。一応「自転車専用」の文字も配されるってことは、都市部で見られる「バス専用」のレーンに近い形になるのかな。単に自転車のマークが描かれていて「優先してほしいな」的なものよりは、幾分効果が高そうな気がする。
このタイプの舗装って、ある程度道幅が無いと不可能。この場所はたまたま広い幅があったからいいけど、住宅や商店の密集地帯では難しい。そしてそのような場に限って、違法駐車が多く、自転車はより難儀させられてしまうのが困りもの。
まぁ、万人が満足する施策は存在しようがないのだけど。理不尽さを解消する努力は続けてほしいな、と。
コメントする