スマホが普及した今、購入検討中のお客の背中を押す方法ってたくさんあるよね

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これは指摘をされて超分かる的な同意を抱いたし、単に模型だけに限らない話ではないかな、という気はする。要は、中身が分かりにくい、完成した状態が把握しにくい状態で販売している商品に関して、その様相が容易に理解できるように、ウェブサイト上で情報を公開し、そのサイトへのリンクがすぐにたどれるようにスマートフォンで読み込みできるQRコードをプリントしてほしいというもの。

お店で目に留まった、手に取った箱のQRコードを読み込むと、その商品の完成図や元となった物品の背景、類似商品の一覧、制作時にあると嬉しいもの......まあ要はアマゾンなどの「お薦め」とか「こんな商品も」的な情報も合わせ、表示してくれると嬉しいな(ここで「アマゾンへのリンクを張ればいいじゃん」ってのは夢が無いので見なかったことにする)。

この発想は多様な商品に応用できるし、野菜など一部の生鮮品などではすでに実働してるものもある。生産者の顔が見えます的な感じの奴だね。

問題点はやはりランニングコストがかかること。QRコードの添付はさほど手間はかからないけれど、情報提供をするサイトの構築と運用には継続的なコストが必要となる。中小の企業には難しいのだろう。システム化してアウトソージングという手もあるけれど、やはりコストが云々ってことになるのだろうな。

先日の4か国語自販機の件も結局コストがハードルになったと想像されたわけだけど、下手に金銭面で泣いてもらってボランティア云々ってのじゃなく、携わる関係者すべてがプラスの結果を得られるような仕組みが作れれば、そこが今問題に係わるスタンダードを構築できるかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2016年2月20日 07:14に書いた記事です。

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