負の遺産記者のトンデモ記事を、きちんと品質コントロールできないところが、朝日のダメなとこなんだろうねえ。最低限の品質コントロールは、他紙はギリギリ踏まえるところを、朝日は、踏み外してしまう時がある。管理職クラスは、真剣に考えた方がいいと思いますよ。
— 安東量子 (@ando_ryoko) 2016, 2月 21
朝日新聞がこの期に及んで『プロメテウスの罠』に本田雅和を登板させたということは、あくまでもデマを流し続けるという高らかな意思表明に他ならない。マスコミの側からプロ罠に対する徹底的批判がなされない限りマスコミ不信は拭えない。
— the_spoiler (@don_jardine) 2016, 2月 21
ちなみに、本田雅和記者のやらかした記憶に残る、情報価値皆無の記事は、楢葉が解除になった直後に、道路の脇の吹きだまりかなにかの土壌を某市民団体が測って、こんなにベクレルが!と書いた記事ですね。
— 安東量子 (@ando_ryoko) 2016, 2月 21
自らは震災の真実を問うとか主張して仲間内での賞も受賞しているけれど、「報道」とは何かという根本的な問題も合わせ、その内容に関して様々な問題を起こし、物議を醸している、朝日新聞の「プロメテウスの罠」。何度となくここでも取り上げて来たけれど、そのシリーズの存在そのものを今なお認め、肯定していること自体、朝日新聞が何も変わっていないことを意味する一つの証拠ともいえる。
で、その「プロメテウスの罠」で2月20日分から新シリーズとして本田雅和記者を登場させているとの話。これは確認が取れたので間違いなし。そしてその記者は、指摘の通り、また、
先日の外務省への抗議の件 https://t.co/KkchHGoR3U といい、朝日新聞は結局の所、例の二つの吉田問題とそれによる各種「反省」委員会で、何にも変わらなかったということですね。 ジャーナリスト(社員記者、フリー問わず)の記事を、「記者名」から検索できるデータベースとか、今こそ必要な気がする。 全ての記事が記名原稿になってるわけではないんだろうけど、「○○の記事を書いた××という記者」「○○という番組をディレクションした××というディレクター」という、【制作者】【発信者】の情報を踏まえるようにしていくことで、我々は「××なら盲信しない」と身構えることができるようになる。 もちろん最初は記事の記名掲載を徹底する事が先になるのだけれど。 前にも言った気がするけど、新聞社とか雑誌が誤報ぶっぱしたら、①申し立てから認めるまでの十倍の期間、②誤報に使った面積の十倍の面積、で誤報であることを伝え、その検証記事をぶっぱした媒体で掲示する責務をおわせらんねぇのかな。倒産する?確度の低い記事は面積減らせば良いだけでよ?
結局のところ、先日外務省に同紙がわざわざ抗議した件も合わせ、朝日新聞は結局のところ、2つの吉田問題における反省などは表面上のものに過ぎず、綱紀粛正委員会的なモノの存在の意義もまったくなかった、と。これも文化といえば文化ではあるけれど。保護すべき対象か否かというと、かなり微妙。
紐付けされたデータベースって物凄く大切だなあ、という感はある。某海外紙の「ひたすら日本叩きをする日本人の名前をつけた記者」は有名だけどね。記者名からたどると色々とその記事の背景が見えてくることって多い。それをこそ新聞業界は率先して情報提供すべきじゃないかな。
合わせて、誤報に対する真摯かつ誠実な対応も必要だよね。10倍の面積は少々無理があるけれど、少なくとも同面積は必要。加えて検証記事も。何しろ新聞もテレビニュース系番組も、情報を商品として販売しているのだから、その商品に関して問題があれば、適切な対応は採るべきではないのかな。
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