https://t.co/58JM7O0qr4
— 熊谷杯人@web漫画連載中 (@kumagaihaito) 2016年2月24日
駅弁むかし物語展見てきました
気になるのはゴミのマナー問題
私はてっきり座席の下に置くのはマナー違反かと思ってましたが、むしろ当時は「置く(not放置)」のがマナーだったようです
今手にしている昔の情報を、今の常識の視点で見ると、勘違いや解釈の間違いを起こしてしまうことになる。それをよく認識できたお話。ちょぃと前に話題に登った、列車内でのマナー問題。これに関するひとつの回答が語られていた。まぁ、少し前に半ばせせら笑うような形で昔の話が取り上げられていて、何か奇妙な違和感を覚えたのでスルーしていたのだけど、これで色々と納得がいった。
で、戦前の少年倶楽部には座席の下にゴミが置かれてる様子が描かれていて、「無自覚にマナーの無さが出ている」と私は感じたのですが、それは大間違いでした
— 熊谷杯人@web漫画連載中 (@kumagaihaito) 2016年2月24日
むしろ少年向けの模範となる雑誌だからこそ、散らかっていない光景を描写したのだと思います(推測ですが)
「放置ではない」ものの、「ゴミは持ち帰る」ものでは無かったようです
— 熊谷杯人@web漫画連載中 (@kumagaihaito) 2016年2月24日
この辺の判断の加減が今の私には難しいです
それはそうと弁当やお茶の容器は使い捨てにするのがもったいないほどいい雰囲気でした
@kumagaihaito 少なくとも昭和40年代には、まだ「座席の下に置く」のがマナーでした。ポリ袋が普及してすぐ密封できる今と違い、当時は各人がゴミを持ち歩くのは不衛生だったのかもしれませんね。
— ブラスコウ/秋友克也 (@sjxqr393) 2016年2月24日
@sjxqr393 そうみたいですね。私はあまり鉄道を利用しなかったのですが、JRになってからも「ゴミは座席の下に置くものだよ」と言う人がいました(その当時はもうゴミはかなり少なかったですが)。
— 熊谷杯人@web漫画連載中 (@kumagaihaito) 2016年2月24日
@kumagaihaito 超長時間鈍行や夜汽車が普通にあって、かつデッキにゴミ箱のない旧型客車が主力の時代ですから、車内に物を捨てる場所がどこにもない、というのが実情ですね。座席の下に積んでおくのは、車両基地で清掃員が回収しやすくするマナーと聞いた覚えがあります。
— H.M.S.BlackPrince (@HMS_BlackPrince) 2016年2月24日
@HMS_BlackPrince そうみたいですね。展示会では茶瓶を回収した事について触れられてました。
— 熊谷杯人@web漫画連載中 (@kumagaihaito) 2016年2月24日
@kumagaihaito 客車の窓から駅弁のゴミだの空き瓶だのを投げ捨てるのが問題になってたため、座席の下に置くのが良いマナーとして奨励されてたそうですね。
— 碓井ツカサ(牛乳) (@gyunyuburo) 2016年2月24日
@gyunyuburo そのような事が展示してありました。実際に注意喚起の張り紙がしてある容器や、ポスターがあって、「マジだったのか...」と驚きましたw
— 熊谷杯人@web漫画連載中 (@kumagaihaito) 2016年2月24日
自分の子供の頃の感覚でいうと、当時は長距離列車が多くて車内で食べるのが普通だった、弁当ゴミは生ゴミ扱いでホームのゴミ箱に捨てるのは気兼ねした、座席の下にゴミを置けるだけの空間があった、なので結果的にマナーとして広まったのかなと。 https://t.co/CXOyNr7gFg
— J Kassy (@kassy1069) 2016年2月24日
これは時系列的なものに限らないのだけど、今の道徳観念、概念で自分の周辺環境以外の状況を見て判断すると、意図を取り違える可能性があるということ。今の人には非常識に思える事でも、当時はそれが当たり前だったってのは結構ある話。極論として、10年前では常識的だった事が、今では半ば非常識な社会文化ってのもあるはず。
この時間軸、社会領域という物差しの違いによる誤解釈ってのは、往々にしてやらかしがちなので、注意が必要だな。
他方、それが領域を超えて別の場所で行われたら、該当領域でのルールで判断されても仕方がないのもまた事実。自宅でお菓子を食べながら歩いても良いからといって、図書館内で同じようなことをすれば怒られる。それと同じってわけだ。
コメントする