期待値計算の結果、クローズドパッケージの商品を何度か購入して「当たり」が出るのを期待するよりは、そのシリーズの欲しいと思ったものを、マージン込みながらもばら売りの専門店経由で買った方が早くて確実で安くつくことに気が付き、同時に世の中の無情も知ってしまった系当職。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月30日
非常に夢も希望も無い話であるのと共に、幸運の持ち主ならばこんな話はたわごとでしかないのだけど。カプセル玩具の造形、数々の食玩、レゴのフィギュア、マクドナルドのハッピーセットなどでよく見られる、「この種類が欲しいと指定してそれが購入できる」ではなく「複数種類の中からランダムで手に入る。どれになるかは手に取ってからのお楽しみ」的なクローズドパッケージのスタイルで提供される景品の類に関するお話。
個々のケースの確率計算をすればあるいは異なる結果が出る事例もあるのだろうけど。また、用意されている種類のうち単品が欲しいのか、それとも複数種類が欲しいのかで随分と計算は変わってくるのだけど。単品、少数種類が欲しい場合、得てして「何度も繰り返して『当たりがでますように』と引き直す」よりも、「個別売りをしている業者からマージン込みで買う」方が、結果としては安くて確実なことが多い。
最近のコメント