↑ ヤングキングアワーズ2016年5月号
表紙は最終回を迎える「スピリットサークル」。春の桜をイメージしてか何となくピンク系統が多め。別れもあれば出会いもある。作品の題材とぴったり。巻頭カラー特集は「アルペジオ」の関連商品やら何やら......だけど、肝心の「アルペジオ」そのものは今回お休み。来月は代わりに表紙なのだそうな。ただ、巻末の次号予告のあおりで軽いネタバレが。ぐぬぬ。
巻頭カラーは「鬼を飼う」。警察サイドの特殊部隊の話が入ってきたことで、話にメリハリができ、躍動感がプラス。これは良い。「聖骸の魔女」は魔女で無しに人間で無し。おまけに契約した相手がどうも宇宙的な感じで、魔女どころではなくなってきたような。だって月だしウサギだし。バニーでは無い。
「超人ロック」は過去の帝国時代と今の連邦時代が半分ぐらいずつ。じわりと話が進むだけ。やはり単行本で一気読みしないと難しい。「それ町」は「それ町」っぽい作品。ホームレス女子高生はないだろとか思ったけど、いやこのノリはありかな。
「スピリットサークル」は最終回。色々と後片付けと、さらに掌の上の話でした、的な。何か語りの端々を見ると、水上先生の過去の作品っぽい描写が以下略。「はやめブラスギア」は主人公の過去話。結構長丁場な作品になりそうなだけに、これは重要。
「ドリフターズ」は奇跡的に連続掲載。このノリで大丈夫なのか感......というか「天下分け目の決戦」で話が終っちゃいそうな。山口中将とかはどうするのだろう、的な。単行本第5巻は特装版のDVDアニメ付きってのもあるそうな。そして「ジオブリピンナップ」は今回も確認。
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