なんと、ソニー HiTBiTの未使用品が入荷、税込14万円 https://t.co/xPx1CLy5KW pic.twitter.com/aTV73CR6dF
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 3月 9
今回紹介するのは、MSX2+規格のソニー製レトロPC「HiTBiT HB-F1XV」の未使用品。HB-F1XVは、過去に同店でメンテナンス済みのモデルが販売されたことがありますが、今回のモデルは開封などを行っていないという「未使用品」。25年以上前の機種が未使用品で販売されているのは驚きです。
当方も最近週末に少しずつ掃除を兼ねてサルベージをしているので、この類のアイテムが存在するのは、可能性としてゼロじゃないってのは理解できる。何らかのはずみで倉庫の奥底にしまわれてしまってそのままになっていたり、元々数年ぐらいは寝かす予定だったのが気が付いたらその数倍も経っていたとか、調達したこと自身を忘れていたとか。化石化したわけじゃないけれど、状況的にはまさに化石的なものと表現してもあながち間違ってない。当方もセガのゲームマシン系でこの類の未開封・未使用アイテムはあるかもしれない。
調べてみると昔国内統一規格的なものでMSXというものがあり、その規格を元にして創られたパソコンの一つで、今シリーズに関してはテレビCMも展開されていたそうな。
MSX SONY HIT・BIT HB-75 CM https://t.co/h0uuPUTkNe @YouTubeさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 3月 9
語呂がとてもよく、聴き心地が良い。当時は結構流行ったCM、売れた端末だったようだけど、このキャッチコピーの良さも一因だったのだろう。
ただ、この類の発掘品が、当時のままの機能を発揮するとは限らない。何しろ10年単位で保全されるという可能性は考えられていないだろうから。見た目は新品でも中の部品がちゃんと期待通りに機能するか、動くかは運次第。まあ、磁気テープのように劣化していることは考えにくいのだけど......。
コメントする