また雑タスクがたまってきてメール返信滞ってるんだけど、事務の人に「件名に【至急】とか【重要】とか書いても無駄ですから」って言ったら次から「おいしいチョコレート屋さん見つけました!」とか「絶品濃厚ヨーグルト!」みたいな件名でメールが届くようになって、結果その人に優先的に返信してる。
— 磯部洋明 (@isobehiroaki) 2016年2月24日
電子メールのやりとりがまだちょっとばかりハードルが高く、皆が皆おっかなびっくりで使っていた頃は、題名に「緊急」「重要」「至急」などと書くと、それこそ内容証明付き書類や書留郵便で「重要」の赤判子を押された書簡が送られてきたような雰囲気ではあったのだけど。あっという間に皆がメールに慣れ、スパムメールなどでそれらの言い回しが多用された結果、誰もがそれらの文言の価値を放棄した形となった。形式的に書くことは今なおあるだろうけど、今や誰もそれを信頼しない。
指摘の「美味しい情報で釣る」ってのは多分にジョーク的なもので、かつ送り主が知人である場合にのみ有効。知らない人から「美味しいケーキ屋見つけたよ」的な題名で来たら一発でゴミ箱行きに違いなく(出会い系やら情報商材系のメールで良くある、知人を装ったパターン)。まぁ、知人ならその題名なら読みたくなるよね。
打診や調整のメールに毎度のごとく【至急】や[ASAP]を付ける方もおられたが、急かされているようであまりいい感じがしない。諸々を早く決めてしまいたいという気持ちはわかるものの、仕事のメールはある意味ではたいていが至急であるし、○○までに返信せよと本文に一言あれば済む。
— 葛葉(レオポン?推し) (@Cuznoha) 2016年3月1日
他方、この指摘もなるほど感。「至急」「ASAP」(アズスーンアズポシビル、できるだけ早く)とかいう文言は送る内容が速やかな処理を求められているだけでなく、それを受け手に強要する圧力を生み出してしまう。送り手の事情は分かるけど、受け手の立場で考えると、この言い回しは確かによろしくない。それよりはタイムリミットを明確化した方がはるかにビジネスライクでスマートに違いない。
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