犯罪口座の残金を給付型奨学金に 金融庁(産経新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/p8t9mJtnaY #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月17日
そういやそんな話もあったような覚えはあったし、振り込め詐欺に使われる多数の口座には、閉鎖時点で資金がそれなりに残っている(被害者へ返金ができるものはした後でも)から、それはどうするのかなあというところもあったので、それらが色々とまとめて分かったという感じ。「振り込め詐欺などに使われ、凍結された金融機関の口座には、被害者への返金手続きを終えた後も、26年度末で約57億円のお金が残っている」とのこと。
犯罪対策が進めば当然のお金も減ってくるから、犯罪関連の状況改善と共に資金が減ってくるわけで、恒久の仕組みとするのは難しいかな、あるいは類似立事案も併合させて財源を確保するのかな的な感もある。
「振り込め詐欺救済法に定める預保納付金を巡る諸課題に関するプロジェクトチーム」報告書の公表について(金融庁) https://t.co/HyVUTIK2Rv pic.twitter.com/IqrXQwwhOA
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月17日
金融庁側の正式資料はこちら。ちなみに書かれている金額は月額。一時金は別にある。また受給資格者は振り込め詐欺の被害者に限らず、犯罪被害で家計に影響を受けて学費を調達できず、修学が難しくなった人が対象。関連性が近いから、直接被害者に返還しがたい、できなかったものは、間接的に周辺関連にその資金を貢献させていこうというものだろう。
今後資金が不足してきた場合、例の休眠口座のお金を用いるというのもありかもしれない。それならば大義名分は立ちそうな気がする。
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