お母さんから教わったこと。
— ??ことぶき?? (@saku_co_) 2015年8月20日
①職場の人は友達ではない。仕事をするために繋がってる人だから過度な期待と甘えはダメ。
②悪口には乗らない。同調したら自分も加担したことになる。凄く情けないことだし、いつか自分を不利に追い込むことになる。
③相入れない人は宇宙人だと思って受け流す。
去年のTWらしいけど、とくに①を勘違いしている人多いよね。職場の同僚なんて、別に「仲がいいから一緒に仕事しよう」って集まったわけじゃなくて「仕事する為に集まった赤の他人の集団」なんだから、嫌いな人とかどうでもいい人とどうやって協調して仕事していくかが一番大事。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2016年3月18日
その職場がどのようなプロセスで生まれたのか、また職種の内容によっても多分に違ってくるし(例えば知人同士が集まって創ったベンチャーとかね)、企業の中にはむしろ友達関係的な状態になる場合もあるのだけれど。指摘されると確かに大よそにおいては「職場の人は友達では無い」という話は事実となる。一日の大部分の時間を共に過ごすため、どうしても一体感が構築されるし、企業側もむしろそれを求め、効率向上を推し量ろうとしている部分もあるのだけど(企業内のイベントなどが好例だよね)、この大原則は覚えおく必要がある。
とはいえ、それをもとに毛嫌いする云々ではなく、むしろ②や③のための前提的な話。友達ではないけれど共に過ごす時間が長くなるのだから、関係修復のために色々と悩む必要は無いし、同調して評価したり讃えるのならともかく、蔑むことに加担するまでの義理は持つ必要が無い。ある程度の距離感をおいた上での協調って、難しいけれど、長い目で見るとプラスになることは多い。
仕事の悩みなんて九割方人間関係の問題だし、人間関係の問題なんて九割方嫌いな奴とどうやって折り合っていくかの問題なんだから、要は仕事の悩みの八割超は嫌いな奴と協調することが苦痛だって悩みなんだよな。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2016年3月18日
よろしい、九割は言いすぎだろって思った人に妥協して八割に負けとくが、それでも六割強だぞ(爆)。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2016年3月18日
0.9×0.9=0.81とか、0.8×0.8=0.64ぐらいが、仕事における悩みの中での対人関係って話。これ実は複数の調査結果でも似たような数字が出ている。同僚、上司、部下。それらとの折り合いの問題で頭を痛めているってのが非常に多い。それが元で転職したい、辞めたいとの意見も多い。どれほど仕事の内容が素晴らしく、お給金がよくても。
もっともこれって、企業内でのやりとりに限らず、二人以上の人が集まる機会では必ず生じる、考えさせられること。共にする時間がそれなりにあると、つい友達と同じように認識してしまうところがあるけれど、そうではないことに気が付いて割り切りを覚えると、なんだそうだったんだ、そこまで深く考えることはなかったんだ、と色々と吹っ切れるはず。近づきすぎず、のめり込まず、適度な協調。効率を悪くしない程度の調和を意識し、自分が食いつぶされることの無いように心がける。
ドライかもしれないけれど、それで自分が潰されてしまうよりは遥かにまし。「お給料は我慢料」だったかな、そんな言葉もあるぐらいだからね。
コメントする