本日は「大洗春祭り 海楽フェスタ」にお越しの皆様、ありがとうございました!来町者は、昨年から3万人増えて8万人(主催者発表)との事です!天候にも恵まれ、素敵な1日となりました!ステージにて皆様との写真をUP! #garupan pic.twitter.com/v4oQRmjATL
— 「ガールズ&パンツァー」公式アカウント (@garupan) 2016年3月20日
大洗の主力戦車
— 幹事長代理@コミ1 は49a (@dairi888) 2016年3月19日
キター! pic.twitter.com/CGrvcDItQc
映画効果もあってか昨年よりもさらに来場客が増えたとして大いに盛り上がった、大洗の「大洗春祭り 海楽フェスタ」。毎年自作の戦車が増えていくその様相は、「ガルパン」が世に放たれる前から見たら異様な雰囲気だったに違いない......どころかバッシングの嵐だったのだろう。個人的にこれに「艦これ」も混ぜて、陸海の模造兵器が山ほど集まる場に進化してほしいものだけど。
で、その場に登場した数々の自作戦車(っぽい車両)を見るのも楽しみの一つではあるのだけど。今回特に注目したのが、このヘッツァー......的なトロッコ列車。恐らくは子供向けイベント用に前から存在していた、トラクター+トロッコ車両をベースとして、トラクター部分にヘッツァーのモデルをヘッドマーク的につけて、おさるの電車みたいな感じにしたもの。戦車っぽい、「ガルパン」っぽいのはヘッツァー部分だけなんだけど、それでも十分周囲には理解され納得され受け入れられる。もうちょっと車高を下げた方が前方は観やすいのではないかなあ、という野暮な話はさておくとして、ノリが良い方向に走った例ではある。
レゴ フレンズ パーティートレイン 41111 https://t.co/UrjPko492B これをベースに作れそうな気がします(°ω°)https://t.co/MMt0ZCIABI ヘッツァー部分が問題ですが。 pic.twitter.com/iIItoGXgyT
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月19日
元々小型車両ってこともあってヘッツァーが起用されたのだろうけど、次回は恐らくカール自走臼砲あたりで類似編成もでてくるような気がするし、このノリは大好きなのでもっとやってほしい。
また、トロッコ周りの編成を見るに、レゴの「フレンズ パーティートレイン」ですぐに似たようなのが作れそうだよなあ、でもトラクターの部分はどうしよう、特にヘッツァーのヘッドマーク的なところは作るのが難しそうだなあとか思ったりもする。
それはさておき。
今日の大洗で一番イカれた戦車は、このヘッツァーをヘッドマークかなんかみたいにしたうえで、子供向けの客車的なやつを数両牽引していたトラクターだと思う。地域の祭礼に受容されることで本来の意味を超えた独自の発展を遂げてるやつだこれ。 pic.twitter.com/obOJpVmguO
— 某氏 (@bohshi) 2016年3月20日
指摘されている通り、このヘッツァー型パーティートレイン(待て)は、地域の社会文化の変遷、進化変容をリアルタイムで見ているようで、非常に興味深い。地域社会文化の研究の際の、良い材料になるのではないかなと、すら思ったりもする。「らき☆すた」で有名になった鷲宮町......今は久喜市か、も似たような独自文化が創生されている感があるし、単に現在の流行物として見る以外に、文化の生成との切り口で探究すると、面白い実情が理解確認できるかもしれない。
※追記:
@gnewscom 実は、2013年の大洗商工感謝祭からヘッツァーなトロッコ列車が運行されていたと思います。(2013年の海楽フェスタは不明) あんこう祭の時はあんこう外装で、それ以外のイベントではヘッツァーにしているようです。
— メルクリウスP (@glasses_Meru) 2016年3月21日
とのこと。ますます再現意欲が沸いてきた......人もいるのではないかな。
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