家族同然のくまさんが我が家に来て12年が経つんだけど、洗ったりしてもやっぱり疲れてきてて悩んでて。調べたらぬいぐるみの病院ってのがでてきたんだけど、素敵すぎる??????こんなに大切にしてくれるならお願いしたい?? pic.twitter.com/NLcLo6t3mH
— あんず (@anzu125) 2016年3月5日
まんがスヌーピーでライナスが持っている毛布のように、子供の頃に手に入れた手持ちのアイテムは、その人にとってかけがえの無いものとなりうる。ぬいぐるみが好例なんだけど、その構造上、どうしても月日が経てば汚れて来るし破損する。そしていつの間にか捨てられてしまったり無くなったりする。後々になって記憶の断片に残るその姿が想起され、とても悲しい想いを経験した人も少なくあるまい。先日写真を掲載したけれど、当方が道端でマスコットやぬいぐるみを見かけた際には、つい手に取って綺麗にした上で保存しているのも、そんな想いがちらりとよみがえるから。
で、多分に人の想いが込められているであろうぬいぐるみを再生する病院のような場所が実際にあるとの話。おもちゃの病院ってのは良く聞くけれど、ぬいぐるみってのは初めて聞いた。何年もずっと持っているような大切なぬいぐるみの補修、いや治療も、こういう場所があるのなら、安心できそう。
ぬいぐるみ健康法人もふもふ会 フモフモランドぬいぐるみ病院 https://t.co/sDy0TQm7VD ようやく確認(°ω°) pic.twitter.com/LoQHXyXirp
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月25日
もともとおもちゃ屋さん的なところの系列事業の一つみたいな感じなんだけど、ウェブ上の広報展開を丸ごと病院的なものとして、それっぽく見せたのがポイント。これならぬいぐるみの愛好家も安心できるし、何より子供に手持ちのぬいぐるみの補修をさせる際にも容易に納得してもらえる。ああ、病院で治療・入院してもらうんだ、ってね。
サイトの構築には随分と手間がかかっているだろうし、正直修理費用を合わせ考えるとコストパフォーマンス的に運営側は厳しいのかもしれないなあ、という感はある。されどブランド力の向上まで考慮すると、大きな効果が上がっているのは間違いない。
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