そういえば2月の末にこの横断幕で多数の報道機関で繰り返し報じられた、「ジャーナリスト」な方々が高市大臣の発言に対して怒っている云々とした件で、今日記者会見をしたようですが、大手報道が伝えた様子はあまりないですね...... pic.twitter.com/IdWhZtYpjw
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月24日
2/29【中継録画】「高市発言」に抗議して田原総一朗氏らが会見 https://t.co/UrIpDMt1z3 これですね、当時のは。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月24日
電波停止発言に抗議@外国特派員協会3/24【全】岸井・田原・鳥越・大谷・青木 https://t.co/0Z0obvwpcr @YouTubeさんから 「旧来のジャーナリズムなるものが息絶えた日」の記録映像。参考: https://t.co/gtoCjmCNaf
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月24日
田原、岸井、鳥越らが「電波停止発言に抗議」会見で大自爆 https://t.co/AxR19SxlBN
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月25日
これが毎日新聞の記事になると
萎縮するな...外国人記者、日本メディアに注文 https://t.co/Fi4Q4rKNMf
このような内容になる不思議。編集技術、スゴイ
今件は高一総務大臣の「電波停止」に係わる報道のヒドさの時点で一度解説はしたけれど、その後の「ジャーナリスト」な方々の「私たちは怒っています!」からの流れはあえて止めていた。その後、怒っていない、むしろ怒るのが変なんじゃね? 的な人達による公開討論会のアプローチに「ジャーナリスト」な人達が出席を拒否したり、それについて別なジャーナリストな方が援護をしようとしたらそちらにも飛び火するなど、色々とごちゃごちゃしたところがあったのだけど。
恐らくは自分達の正当性を改めて強化するために行ったであろう(外国特派員協会を使う辺りでその意図は見えている)記者会見が盛大な自爆大花火大会となってしまう。その実情はトゥギャッターのまとめや記者会見の動画を観ればお分かりの通り。圧力など無く、むしろ自分達の思い込みだった的なものをはじめ、自分達の堕落でしかない云々ってのを暴露し、挙句に社会が悪い現状が悪いと四方八方に八つ当たり。まぁ、以前の【想いの通りにならないと地べたにへばりついて駄々をこねる子供のような...「批判自粛が広がっている」とジャーナリストや知識人が会見】と構造は同じ。
そしてさらに問題なのは、その会見を報じたはずの新聞記事が、読む限りにおいて内容としてはまったく逆のものに仕上がってしまっている件。切り貼りやら解釈の変更やらを駆使すると、このような「報道」ができるのだよなあ、と逆に感心してしまう。
日常茶飯事的にこのような「編集」をするから、新聞そのもののシステムではなく、現在の新聞業界の、新聞に携わる人たちの信頼性が損なわれてしまう。
このような編集をする理由、原因はいくつか考えられる。 大きなものをあげると「①国語能力に欠けている」②都合の悪い事は伝えたくない、都合の良い事を伝えたい」。多分にこのいずれかとなる。①は問題外で(仕事になっていないものを商品として提供している)、②は論評(オピニオン)としてならアリだけど、報道(プレス)ならばナシ、むしろ罪悪。何しろ論評の内容を報道として伝えているのだから。羊頭狗肉どころの話じゃない。
しかもあの編集が通るっていうのは、
— つるや@なろうにて小説連載中 (@tyurukichi_AA) 2016年3月25日
①恣意的に改ざんする記者がいる。
②デスク側がそれを是とした。
③新聞社としてもそれを容認している。
④スポンサー側も黙認している。
をすべてクリアしてないといけないししているというhttps://t.co/TvLGzdiPAC
この指摘もその通りで、個人紙やウェブ上の転用契約に基づいた記事ならともかく、一定のシステムに乗った記事である事を考えると、システムの上で問題が生じていることになる。例の異物混入事案で特定の商品個体だけでなく、生産システムすべての再点検が行われるのと同じ。一度や二度なら②③④はチェックを潜り抜けてしまう可能性もあるけれど、繰り返し成されるとなると......ねえ。
「低所得者の生活必需品」であり、「多くの人が日々の生活の中で必要な情報を得るために毎日読むもの」として、軽減税率の対象となった新聞がこれでは、ねえ......。
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