.@super_haka さんの「お題:「風化させてはいけない」という人に限って、デマを蒸し返し風評を長引かせる現象」をお気に入りにしました。 https://t.co/h4oRVuHFsc
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月26日
先日の 「私達記者は正義。がんばる。」よろしい、それでは君らジャーナリストの正義は 一体どこの誰が保障してくれるのだね?https://t.co/chn9wJXu7K とまったく同じパターンなのですよね。https://t.co/NoJQ8CTtQS
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月26日
ガセにしてもデマにしても、それを信じてしまう人は一定数いて、その間違った情報による判断がなされ、本来生じる必要の無かった損失が生じ、機会が失われ、リソースが無駄遣いされる。単純にミスや人の恐怖心から出現するものもあるけれど、デマの内容を核心的利益として広めようとしたり、そのデマの普及浸透がされている状況が心地よい、自分にとってプラスとなる人においては、デマが事実によって打ち消されていくのは、死活問題となる。要は「俺の食い扶持を無くすのは勘弁ならぬ」という次第。
あるいはその人たちにとっては、デマの内容こそが真実なのだろう。狂信的信奉。その方向性には先日の【「私達記者は正義。がんばる。」よろしい、それでは君らジャーナリストの正義は 一体どこの誰が保障してくれるのだね?】でも見受けた、ジャーナリストや報道界隈に見られる、怖いほどに真っ直ぐすぎる、尖がった意識を覚えさせられる。
あるいはむしろ、これらに限らず、今報道界隈、ジャーナリスト界で問題視されている問題、事案の多分は、この「暴走じみた独善思考」に集約されている気がする。少年犯罪における加害者や、事件・事故被害者の実名報道に関して、伝える側がそのありなしを勝手に判断するのが良い例。例えが悪いけれど、悪質新興宗教における尖鋭化の先にあるもの、的な雰囲気。
@Fuwarin 過去通用していた手がインターネットの台頭で通用しなくなっているのに、それに対応することなく既得権益を守る行動ばかりした結果、変な方向に行ってしまった感がありますね
— ロバート (@asurokku) 2016年3月26日
@asurokku 今朝使った言葉ですが、「蠱毒」で残り尖鋭化した猛毒という感は否めません。悪質系新興宗教との言い回しを使ったのも、それに近い熱狂をも覚えたからです。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月26日
@Fuwarin 実際そうなってるんじゃないですかねー。その毒も前の外国人記者会見で意見がバラバラでグダグダ、外国人記者から圧力何て無いだろと突っ込まれて返答が出来ない時点で
— ロバート (@asurokku) 2016年3月26日
インターネットが台頭しているか否かはともかく、多くの人に使われ、インフラの一つとなったことに違いは無く。それが多分に影響しているのもまた事実。
指摘の通り昨日の【旧来のジャーナリストで高名な人達による妄言会見と、それをメディアの危機に意見するジャーナリスト的な記事に仕立てる新聞と】の話に登場した方々の挙動も、それに近しい感はある。これまではその尖鋭化された妄言、デマの繰り返しもするりと通り公知材料の一つとして浸透していったのだろうし、指摘があったとしても少数のものが散発的になされるだけで「あーあー聞こえない」的な対応で済んだのだろう。その手法が、不特定多数の指摘・意見の提示、さらにはその挙動すら不特定多数に開示できることによる、反復される、多くの人に気付かせる可能性が生じたことで、使えなくなってしまった。
にもかかわらず意固地に古い手法を使い続けているので、段々と先鋭化されてしまう。古い手法の利用をあきらめた人は、その場から去るか、少なくとも使わなくなるからだ。悪い意味での特異化、洗練化。
そこでカウンターとしての「あなたのデマを忘れない」ですよ
— つるや@なろうにて小説連載中 (@tyurukichi_AA) 2016年3月26日
RT @Fuwarin: 「~を忘れない」なる言い回しが段々と「俺達の利権や目立ち所が無くなるし色々とやらかしがバレルので困るから」を意味するものになりつつある件について。
デマの内容について、それをあたかも事実であるかのような設定のままで「忘れるな」とする挙動には、「むしろあなたのデマを忘れない」とする突っ込みを入れるのが良いとする話。単にその情報が流れているだけで、それを信じてしまう、不安視する人がいるのは事実なので、単純に「デマだから」とするカウンターは、実のところ少々リスクが高い。「デマだから」との話だけだと、逆にそれを利用して「真実を知られてほしくない筋は、デマだとして否定するけれど」と、より信ぴょう性が高くなるような説明をしてくる可能性もある。
少々難しくはあるのだけど、シンプルに流されようとしているデマの内容を否定できるような、否定に使われていた材料を添付するか、あるいは流そうとしている人物のこれまでの挙動を明らかにして「オオカミ少年ですよ」とする符牒付けをする方が確実かもしれない。
むしろ問題なのは、デマを流す側は多分に自分の利益のためにやっている一方で、それを打ち消す行動はその多くが何の得にもならず、行動動機のエンジンがかかりにくい、損をすることが多いってことなんだよね。例えるなら、放火魔は自分の願望を満たすために火をつけるけど、火がつけられた家の消火をする消防士や、放火魔を捕まえる警察は、個々の利益は何も得られない。公共の便益につながるとして、公的な仕事だから行動できる。デマつぶし的な挙動も、公的な、あるいはそれに近いサポートが必要、またその類の団体が出てくる必要があるのかもしれないな。
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