表参道駅・溜池山王駅・銀座駅構内にワークスペースを試験設置します(東京メトロ) https://t.co/snesqkqYxp pic.twitter.com/XraSl5nYN9
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年3月29日
今回の試験では、ビジネスで利用されるお客様が多い表参道駅、溜池山王駅、銀座駅の構内に、タイプの異なるワークスペース4か所を2016年3月30日(水)から順次設置します。溜池山王駅と銀座駅のワークスペースにおいてはコンセントを設けることで、タブレット等を充電しながらご利用いただくことができます。また、表参道駅と溜池山王駅のワークスペースでは、不燃加工を施した木材を使用し、暖かみを感じることができるデザインとしました。
以前、駅構内に今でも残る廃墟的なテーブル、元々は公衆電話が置かれていた場所がそのままになっているので、電源周りも残っていることから、簡易充電スポットみたいなものを作ってはどうかという話をした。何なら有料充電ポイントとして、合わせてそばに自販機をちょろっとおいておくとよいかもしれない。ただ、駅構内って基本的に電車の待ち合わせに使うので、長時間の滞在を前提としていないから、ファストフード店のような使い方は難しいよなあ、という考えが頭の中をよぎったり。
今回発表された「エキナカワークスペース」は、それに近い発想。公衆電話の元インフラを流用するわけじゃないけれど、電源を設けることでタブレット型端末やスマホを充電しながら利用ができるスペースを用意したとのこと。興味深い話には違いないのだけど、方向性を見誤ると、駅そのものの本来の目的から外れる、余計なトラブルを呼び込む可能性があるので注意が必要。
「これを創る位ならコーヒースポットを創り上げ、そこに電源完備ってセールスポイントを設ければいいんじゃないかな。飲食店周りの免許や環境整備が面倒なら、自販機の自販機でもいい」的な事を考えたのは当方だけだろうか。
まぁ実働を始めてから、どのような使われ方がされるのか、どれほど需要があるのかを見極める必要があるんだろうな。今件も「効果検証」と銘打たれているし、恐らくはオリンピック周りとの関連もあるんだろう。
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