そういえばこないだ電車で見た会話可愛かったから書くね
— 河野すみこ (@MOOlovesbms) 2016年3月30日
ギャル「ねー、テレビで刀の展示写るけどさ?、なんで裸なん?入れ物は?」
その友「拵のこと?うーん、スマホの展示会にスマホカバー飾らないようなもんかな」
ギャル「クソわかりやすいんだけど」
ゲームをきっかけに背景となる時代や様式に詳しくなるってのはいつの時代も変わらない。当方もコーエーの「三国志」で中国史、「信長の野望」や「維新の嵐」で日本史の該当時代を中心とした歴史に深い興味関心を抱いた一人なので、そのスタイルは大いにうなづける話。
昨今では「艦これ」で第二次大戦、「とうらぶ」で日本の武具、特に刀に対する知識欲をかきたてられている人が増えているわけなのだけど、こんな話があってああなるほど感を覚えた次第(無論創作の可能性もあるけど、それを差し置いても分かりやすい例えではある)。
「拵(こしらえ)」は刀や剣の外装の総称。それが使われずに中の刃を露出する形で展示してあるのは、スマートフォンが商品説明をするための展示がされる際に、カバーを外した状態で置かれているのと同じとのこと。うん、これはきわめてわかりやすい。この切り口の発想は見習う価値がある。
実は続きがあってだな
— 河野すみこ (@MOOlovesbms) 2016年3月30日
ギャル「その「コシラエ」?も色々あんだよね。色とか模様とかさ」
友「あるね。持ち主が趣味でいじくったりするよ」
ギャル「あ???わかった。スマホカバーデコったりストラップつけるんと一緒だ!!!」
友「おお...(すごく感動した顔)」
その「拵(こしらえ)」も確かに多種多様なものがあり、宝物扱いされているものも多い。それはスマートフォンに色々とデコレーションをしたり、ストラップをつけるのと同じとの話。これも容易に理解できる。
まぁ、刀でアプリを遊んだり他人と会話をしたり、スマホで相手を切りつけるようなことはしないけれど、大切なものであり、色々と手を加えたいという気持ちは、昔も今も変わらないってところかな。あまり飾られることは無いけれど、キセルとかも近いかもしれない。
コメントする