↑ ヤングキングアワーズ2016年6月号
表紙は前回お休みだった「アルペジオ」。巻頭カラー特集ページでもグッズの紹介などでプッシュモード。そしてもう一つ特集として「ドリフターズ」のアニメに関する記事。キャッチコピーの「TVの前に全員集合!」はかなり卑怯(笑)。
「鬼を飼う」は久々に主人公の鷹名の方のお話。「キツネに化かされる」とはこんなものだったのかなとなるほど感。「アルペジオ」は沈むマツシマとコンゴウを巡る周囲の動き。この辺の流れは単行本化した時に一気に読まないと、どうも消化不良感が強い。
「はやめブラストギア」は面白い場面でのバトル。スピード感のある流れが心地よい。最後のオチも合わせアクセントが利いている。「超人ロック」は過去編である程度カタがついたと共に現代(?)編の流れ。そして意外な発想になるほど感......えーと、何かどこかで見聞きしたことがあるような。後で探してみるか。「それでも町は廻っている」はちょっといつもとは違う雰囲気。同じような関係の中で変わったお話。でも最後にはまた安心感。これが「これ町」らしさ。
「ジオブリピンナップ」は今回も確認。エスカレーターのシーン、だけど随分と絵柄が安定してきた気がする。「リュウマのガゴウ」はあらすじがぶっちゃけすぎてコケた。いいのかこれ。でも分かりやすいから次号以降も時々これでOK。「ドリフターズ」は今回お休み。
「僕らはみんな河合荘」はむしろなぜか載っていた番外編の方が面白いし、じわりとする楽しみを覚える。描き手も随分と面白がりながら描いていた感じ。
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