ボドゲ好きな人は「避難所運営ゲーム(HUG)」に触れる機会があればぜひ試してほしい。
— あで (@adeueda) 2016年4月17日
学校を避難所にみたてて、避難してくる人の事情を考慮して体育館や教室に配置していくというもので、静岡県が開発したもの。
もし自分が避難する際に伝えないといけない情報は無いかを考えるきっかけになる。
同じものかわかりませんが、避難所運営ゲームやった時に、緊急事態が次から次へと起こるのに「報道陣がTV中継車の駐車スペース欲しがってる、2台分」とか「大臣がこれから被災者激励したいらしい、どうしますか」とかのイベント起きるとゲームでもほんとキレそうだったことを思い出しました>RT
— 梨屋( '?' ) (@748_fruitica) 2016年4月18日
先の震災の際にも話題に登った話ではあるけれど。先日の九州の地震を機会に改めて大きくクローズアップされたのが、避難所における運用の難しさ。半ばイレギュラーな事案が通常化するような、普通のゲームなら突発性イベントが30分おきに襲来するような感じとなり、さらに慢性的なリソース不足に置かれた状況で対応しなければならないため、柔軟性と適応力の高さが求められる。
その状況を再現する「避難所運営ゲーム」なるものがあるらしい。ゲーム系アプリでは無く、ボードゲームの類らしいけど......。
風水害と避難所運営ゲーム『避難所HUG(ハグ)』の実施と普及についてhttps://t.co/aOsK4SFoGu
— geek@akibablog (@akibablog) 2016年4月18日
熊本が大変な今こそ! ボードゲームを通じて避難所運営のノウハウを学べる「HUG」に注目集まる - ねとらぼ https://t.co/wO3ig0MeY4 @itm_nlabから pic.twitter.com/cRjtiaI3xB
— ねとらぼ (@itm_nlab) 2016年4月19日
という事で探したりツイッターのタイムラインをじっくりと見直したらあっさりと見つかった。静岡県で開発されたもので、ボードゲームの体裁を成しているが、ほとんど模擬演習レベルの出来栄え。動画を見ても「スマホの画面に収めるのは難しいけれど、タブレット版とかパソコン版向けのアプリソフトには出来そうな感じ」という感はある。避難所の場所も利用者が自由にカスタマイズできると面白いかもしれない。
似たようなボードゲームは以前、経済の概念を把握するための「貿易ゲーム」を紹介した(【オモシロ真面目な「貿易ゲーム」って何だろう】)。遊びと実社会に有益な訓練を直結する観点からも、この類のゲームはどんどん広がってほしいものだ。
※追記:
避難所HUG(静岡県西部危機管理局) https://t.co/PmlZr3t564 pic.twitter.com/d0b7zPg1WW
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年4月19日
「避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲーム」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年4月19日
HUGに関する静岡県の資料。また精査が必要になるかもしれないからね。
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