例の可燃物事案でJR各線で持ち込める手荷物規制が厳しくなりました

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これまで、容器を含む重量が3キログラム以内であれば持ち込みいただけていたガソリンをはじめとする可燃性液体そのものは、量に係わらず、車内への持ち込みができなくなります。


・ただし、可燃性液体を含むものであっても、酒類・化粧品類・医薬品など日常の用途に使用するもので、小売店などで一般的に購入いただける製品については、2リットル以内または容器を含む重量が2キログラム以内であれば、引き続き車内に持ち込みいただけます。
・また、高圧ガス、可燃性固体についても、これらを含む小売店などで一般的に購入いただける製品については、2リットル以内または容器を含む重量が2キログラム以内であれば持ち込みいただけます。


先の新幹線内における事案で、十分以上に対策を講じていた鉄道各社に色々と理不尽にも思えるような非難が寄せられたこともあり、この4月から手荷物に関してルールが一部改正となった。詳細は上記にある通りだけど、要は可燃性の高い液体系のものについて、持ち込み不可、あるいは分量の制限が強化されたことになる。

安全性をさらに高めるためには仕方がない措置ではあるのだけど、今件のルール変更で通常の利用をしていた人にとっては不便さを覚えるようになるのも否定は出来ない。でも仕方がない。リスク体現化の可能性はゼロではないし、それを実際にやらかしてしまった人が出たのだから。

ちなみに今件、ツイートではJR東とあるけれど、実際にはJR各社で一斉に同一ルールで実施される。また新幹線に限らずすべての車両での適用。私鉄に関しては動きはないけれど、似たような流れになるのかもしれないね。

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このページは、不破雷蔵が2016年4月 1日 06:22に書いた記事です。

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