「大人猫の本来の鳴き声は『シャーッ』とか『フギャーッ』で、『にゃー』は人間と会話するためだけに赤ちゃん言葉を使っているようなもの」っていう話聞いて色々捗る今日この頃
— トリム (@trim_trim_sc) 2016年3月30日
この類の話は実のところ猫自身にその真偽を問わなければならないし、それはかないそうにもないので確かめるのは永遠に不可能なのだけど。一方でこの時期になると昼夜を問わずおさかりモードの野良猫たちが色々な声でうなっているのを耳にするに、そういやそれらの声で「にゃー」的なものはほとんどないよなあ、と思い返してみたりもする。
猫の中には子猫の時に鳴き方を覚え損ない、あるいは間違った覚え方をしたからなのか、「にゃー」的な鳴き方が出来ないものもいる。後天的な部分もあるのだろうと考えると、この説もまったくの的外れでもないような気がする。
人間の顔みて「にゃー」って言う猫は
— ものの腐ごりえ (@gorie666) 2016年3月31日
飼い猫か
野良さんでも定期的にエサくれる家がある
大体間違いない
仔猫のときから人に触られたことのない生粋の野良さんは
実に殺伐と無口で
仔猫でも身のこなしが完全に野生っぽかったりして感心する
確かに人との接点を持つ猫の場合、たとえ野良でもそれなりに人への接し方が違ってくる。ただ、何らかの形で人からひどい仕打ちを受けた経験があると、警戒心も強く、まったくの野良猫に近い挙動をしめすこともある。生粋の野良猫のケースと合わせ、あらためて元々ワイルドな野生動物なのだよなあ、と思ったりもする。
しかし「にゃー」が、人間における赤ん坊向けの赤ちゃん言葉のようなもの、ねえ。なるほど確かにそう考えると道理は通る。ある意味、猫が本当の地球における支配者で、人間は飼われているだけっていうネタ的なお話を裏付ける設定として使えそうな気がする。
もっとも最近では、家猫が日向ぼっこしていたり、地域猫的なものもあまり見かけなくなり、生粋の野良猫の類はほとんど見る機会が無い。猫のたまり場的なものも行動領域内には何か所かあるのだけど、わざわざ猫がいるかもしれないってだけで巡回するのも難しい。まぁ、遭遇したら写真を撮ってにやにやしたいところではある。
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