ところでついったーって
— ものの腐ごりえ (@gorie666) 2016年4月2日
何の気なしにつぶやいた事がびっくりするくらい拡散されることがあるが
昨日つぶやいた事が妙に伸びていて
「ボトルに入れて流したお手紙がずいぶん遠くの海まで行ったなあ」
みたいな気持ちを味わっている
ツイッター公式の通知欄を見ていると、自分のツイートがリツイートされるなどのアクションがなされた時の通達の際に、元ツイートの日付も表示されるので、時折「何でこんな昔のツイートが?」と驚くことがある。さらにその「今頃」のリツイートをした人がバス能力を有していると、続々と公式リツイートされて、昔の話が蘇ってくるような感じとなる。
それだけならまだしも、その昔のツイートに対するレスポンスも珍しくない。ブログならば管理画面などで検索すれば過去の記事に一発でたどりつけるけど、ツイートの場合は該当ツイートそのものならともかく、前後のツイートまで即時に探すのは困難なので、反応に困る事もある。それが数か月とかならともかく、数年前のものになると、「えーと?」的な感じに。
ツイッター上のツイートは小さなブログの一つ一つであり、アカウント上のツイートの連なりはその小さいブログの連動体でしかない。しかもブログのような管理ができず編集も不可能なので、それこそ指摘の通り、日々数本の、数十本のメッセージボトルを海に投げ込んでいるようなもの。それがいつしか自分も気が付かないうちに、かなりの時間を開けた上で、遠い遠い海外の人の手元に届き、ツッコミが入ることもある。
インターネットって大海みたいなもので、投げたボトルがたまたまテレビ局に拾われて大きく取り上げられたり、地球を半周して見知らぬ言語で返事がきたりもする。自分が投げたものを把握しにくいツイッターなら、それが容易にありうる。正直、面倒な話だとの認識を持つ人もいるかもしれないけれど、同時にそれがツイッターの魅力でもあるのかな、という気はする。
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