来年のエイプリールフールには「エイプリールフールは中止になりましたので特に何もしません」と宣言する事にすれば皆幸せになれると思います(°ω°)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年4月3日
今年も色々とネタがあちこちで披露され、一部では騒動まで巻き起こしたエイプリールフール。4月馬鹿。ちょっとしたお遊び程度ならいいのだけど、企業がこぞって少なからぬリソースを投入してネタを披露するその様相は、なんだか本来の主旨から随分と外れてしまっている気がする。気合いを入れたくなるのは分るのだけど、引っ込みがつかなくなっているような。
当方はその辺の無常観を覚えたので、数年前からサイト周りの仕掛けとして、あるいは記事の中でのエイプリールフール的なものを止めてしまった。醒めた、とでもいうのかな。
一方、季節イベントネタにはクリスマスやバレンタインデーに関して「クリスマスは中止になりました」「バレンタインは廃止です」的なものが毎年持ち上がる。いっそのこそ「エイプリールフールは中止になりました」というネタもありにしてみてはどうだろうか。そのネタの上で、特に変わったことを何もしなければ、最小限のリソースでエイプリールフールを演出できる。何しろ「エイプリールフールが中止になった」という話そのものがエイプリールフールのネタなのだから。
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