「こんなときは迷わず救急車」の症状は知っておいた方が良い

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先日当方のツイッターのタイムライン上に挙がってきた画像。以前【脳卒中早期発見啓蒙映像「Stroke Heroes Act Fast」とは】などで紹介した脳卒中リスクの判定要素と重なる部分も結構あるのだけど、要は「こんな症状だったらまよわず救急車を呼んで病院に駆け込め」的なもの。世の中にはグレーゾーンを悪用しちゃいけないこともあるのだけど、この類の話はグレー的な領域(呼んでよいのか呼ぶ必要は無いのか判断しがたい場面)では、躊躇なく呼ぶ方が便益となる。

で、これは消防庁の公式サイトにも掲載されている、救急車における利用のガイドブックだったりする。


話によるとポスターも存在し、掲載されているらしい。で、指摘の通り「必要まったくないのに呼ぶなや。救急リソース浪費してまうやん」「何で呼ばなかったんや。死んでまうやもしれんで」の両ケースがあるのが難しいところ。当方も後者の事例があって怒られたことがある。

個々が機会を見つけて最低限の医療的な知識と、より正しい判断ができるような情報を得るしかないのだろうねえ。「この程度なら呼ぶ必要は無い」「これだと呼んでも問題は無い」。その線引きを素人が成すのはなかなか難しいのだけど、せめて正しい情報による物差しは身につけて、使う方法は学んでおかねば。

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このページは、不破雷蔵が2016年4月 7日 07:15に書いた記事です。

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