「ためらわず救急車を呼んでほしい症状 小児(15歳未満)」も貼っておきますね。 pic.twitter.com/tWkaCQ6hdu
— 坐間巳朗 (@zamamirow) 2016年4月5日
私みたいに救急車を呼ぶその境界が解らないと言う方もおられると思いますのでこれ貼っておきます。 pic.twitter.com/qeYCp8lzoM
— 坐間巳朗 (@zamamirow) 2016年4月5日
救急車利用マニュアル(消防庁)からの抜粋ですね>>救急車RTs https://t.co/WFvAbn0G11 pic.twitter.com/wnzQcPdgYp
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年4月6日
先日当方のツイッターのタイムライン上に挙がってきた画像。以前【脳卒中早期発見啓蒙映像「Stroke Heroes Act Fast」とは】などで紹介した脳卒中リスクの判定要素と重なる部分も結構あるのだけど、要は「こんな症状だったらまよわず救急車を呼んで病院に駆け込め」的なもの。世の中にはグレーゾーンを悪用しちゃいけないこともあるのだけど、この類の話はグレー的な領域(呼んでよいのか呼ぶ必要は無いのか判断しがたい場面)では、躊躇なく呼ぶ方が便益となる。
で、これは消防庁の公式サイトにも掲載されている、救急車における利用のガイドブックだったりする。
ポスターでも両方掲示するようになりましたhttps://t.co/zgAgf0oXtL@Fuwarin 救急車利用マニュアル(消防庁)からの抜粋ですね>>救急車RTs https://t.co/qTVTkApwK6 pic.twitter.com/RGUfQOEuIi
— KGN (@KGN_works) 2016年4月6日
まあもっとも、現状では「救急車で来る人は軽症者が半分、呼ぶ必要すらない人も多く、ファーストエイドが出来ればそもそも病院に来る必要すらない人も交じる」「歩いて来る人でも重症者は普通にいる」が並立してる状態です。
— KGN (@KGN_works) 2016年4月6日
前者は減らせるけど、後者は一定確率で必ず出ます。
「歩いて来る重症者」が減らない理由はもちろん「自覚症状に乏しい重症者」「助けを呼ぶことを思いつかない重症者」が必ずいるせい。
— KGN (@KGN_works) 2016年4月6日
こればっかりは仕方ない、「呼んでいいんだよ」「迷ったら電話して聞けばいいんだよ」と言ってますけど、自覚症状なければためらうわなあ...
一人目、鼻血で救急要請。地区に一台きりの救急車を使う。
— KGN (@KGN_works) 2016年4月6日
二人目、心疾患で救急要請。救急車払底してるので、隣接区から回す。現場到着まで30分。
さて、二人目の運命は?
......これ、マジで起こります。困ります。
話によるとポスターも存在し、掲載されているらしい。で、指摘の通り「必要まったくないのに呼ぶなや。救急リソース浪費してまうやん」「何で呼ばなかったんや。死んでまうやもしれんで」の両ケースがあるのが難しいところ。当方も後者の事例があって怒られたことがある。
個々が機会を見つけて最低限の医療的な知識と、より正しい判断ができるような情報を得るしかないのだろうねえ。「この程度なら呼ぶ必要は無い」「これだと呼んでも問題は無い」。その線引きを素人が成すのはなかなか難しいのだけど、せめて正しい情報による物差しは身につけて、使う方法は学んでおかねば。
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