アマゾンの一定額以下の送料無料サービスは終了したけれど

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Amazonが6日から、Amazon.co.jpで購入した商品の通常配送料を無料から350円に引き上げたことが、波紋を広げている。通常配送料が350円、お急ぎ便が360円、当日お急ぎ便が514円になり、2000円以上の注文で送料無料。Amazonが発送する書籍およびAmazonギフト券は配送料無料を継続する。

先日も伝えたけれどアマゾンが何の前触れも無しに、原則送料無料を終えて、購入金額が合計で2000円以上でないと配送料を別途徴収するようになった件。書籍はまだ無料が継続しているけれど、恐らくこれも何らかの変更がなされることは想像に難くは無い。CDや玩具、食品と、書籍は別のルートで運ばれるってわけじゃないからね。

で、当方も何となくもやっとしている部分があったし、今件記事でも実のところあいまいなかたちで表現しているし、巷でもはっきりとした認識がされていない感じがあるので確認のため。プライム会員ならば、今まで通り注文金額が少額でも無料となる。


色々とあちこちにそれっぽい文言もあるけれど、この部分が一番ダイレクトで分かりやすい説明。「Amazonプライム会員はご注文金額にかかわらず無料です。」と書いてあるんだよね。年間3900円ってはそれなりに負担はかかるけど、配送料無料のガイドラインを考えながらカートの中身をあれこれする労苦を思い返せば、安いものかもしれない。他にも色々と特典はあるし。

やや余談となるけれど。この2000円未満は配送料取るよ状態となってから、単価が2000円未満の一部商品の実売価格がいくぶん下がったように見える。特にアマゾンだけでなく複数社が出品するケースでよく見られる。まぁ、変更前の記録を取っていなかったので明確な比較ができないのだけれど。

要は「単品だと配送料込での出費となるけど、うちなら配送料分は安くするよ」的なニュアンスがあるんだろうな。これまでも販売価格は安くても、独自の配送料をプラスすると他社と同じ価格になるっていう値付けは結構見られたので。この場合、まとめ買いして2000円以上にしたり、プライム会員になれば結局のところ値引きと等しくなる。悪いことばかりじゃないってことかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2016年4月10日 06:45に書いた記事です。

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