一般の人が災害地域にできる支援
— 井上リサ☆高浜釣り紀行 (@JPN_LISA) 2016年4月16日
①募金
②落ち着いたら観光に行く
③ふるさと納税
④物産展に行く(物産展には地元の人が品物を売りに来ているので直接お見舞いの言葉をかけられる)
⑤あえて何もしないで日常生活を送る(迷惑ボラや迷惑NPOの様に余計な事をやって現場の邪魔するよりはいい)
九州・熊本震災(現時点で名称は色々と変わっているので、とりあえずはこんな感じで)に関して直接被災していない人における地団駄はよく理解できる。ただ、これって多分に以前でも使った言い回しなら、「テレビに映っている人に手を差し伸べて反応が無いので首を傾げる子供」と同じ。できることは限られているのだから、できる範囲で最善を尽くすのが賢い大人の対応。自分は何かをしたという自己欲求の充足が無いとイヤだというのなら、その時点ですでに目的が自分のためになっていることに気が付くべき。
現時点では①の募金、しかも公的な場所に成すのが良い。すでに色々と怪しげなものを多数見かけるけれど、株式投資と同じで、あちこちに手を出してもろくなことにはならない。確実な場所があるのだから、そこに募金をすればそれで良い。まあ、あとは今まで以上に頑張って働いて稼いで、税金を多く収められるようにする。
熊本地震:ボランティア自粛を 全社協HPで呼びかけ https://t.co/w4YLsoHcm5 (4.16毎日)
— 松村りょうすけ(亮佑) (@akahigepapa) 2016年4月16日
社会福祉協議会が、大地震が続き危険であり、救助の緊急車両を優先するためにと呼びかけた。
もどかしいが、現時点では、二次災害を防ぐ重要な呼びかけ。
ボランティアをお考えの方へ https://t.co/MhCxHXwiP0 「ご自身の身の安全や被災地の救命活動を最優先にお考えいただき、現時点でのボランティア活動は控えていただくことを、強くお勧めします」 pic.twitter.com/VKVnhQEdSz
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年4月16日
今は個人が入り込むことを防ぐことで、
— KGN (@KGN_works) 2016年4月16日
・組織として動ける警察・消防・自衛隊を最大限活用できる状態にする(足手まといを入れない)
・災害に巻き込まれる人を減らす
が重要ですからね。
昔から「旅行者」は災害弱者です。
ボランティアとして活動する人もこの旅行者に分類されます。
「ただでさえ忙しい現場なので、これ以上、弱者の数を増やさないでください。善意の個人が出かけても、現場のリソースを食い被災した人に迷惑をかける弱者にしかなりません」
— KGN (@KGN_works) 2016年4月16日
このくらいは言っても良いと思うんですよね。
災害現場に災害弱者になりに行くな、と。
今慌てて足を引っ張りに行くお金があったら、もうちょっと落ち着いた頃にいろいろ必要なものが分かってきますから、その時点でお使いになることを強くお勧めします。
— KGN (@KGN_works) 2016年4月16日
今は被害に遭われた方もまだ、何を手伝って欲しいか考えられる状態じゃないし。
旅行者という災害弱者+過酷な環境への対応については素人+揺れが続いている状態。
— KGN (@KGN_works) 2016年4月16日
これではまだ、お出かけになる時期ではないでしょう。
巻き込まれて行方不明になっても、行方不明になったことさえ把握してもらえない可能性すら、あるんですよね。
「ヒーローになろうと思うな」
— KGN (@KGN_works) 2016年4月16日
これ、災害医療でも教える事項です。
役に立ちたいとお考えなら、どうぞ一歩踏みとどまる勇気を。
「ヒーローになろうとするな」
— KGN (@KGN_works) 2016年4月17日
て、肝の据わってない人にはキツいんですよね。
はっきり言って、『できることがないときちんと見極め、待つ』『目立たないが、自分の出来る事を考えて縁の下の力持ちに徹する』のできる人こそ上級者かと思います。
準備も不十分なまま、『自分はあれもやった、これもやった』という満足感を求めて前に突っ込んで行きたがる人、これはまだ未熟かな...
— KGN (@KGN_works) 2016年4月17日
前に出る人を支える後方業務、第二段となる交代要員、緊急対応班が専念できるよう日常業務に徹する人、それらを資金面で支える人、みな重要ですよ。
様々なリスクを負って活動する人をどう支えるか。
— KGN (@KGN_works) 2016年4月17日
彼らに安全に日常復帰してもらえるよう、準備しとくのも重要です。
ボランティアに関しては個人的には現時点では全面ホールドが正解だと思う。確かに現地の声として、マンパワーが足りないとの話もあり、それを大義名分にボランティア云々との意見もあるけれど、個人や統率力が未熟なレベルの人材が現地に足を運んでも、ぶっちゃけるとかえって邪魔。むしろ来ない方が役立つ。流通ですら大混乱している場に、統率のとれていない人材が入ってどうなるのか。それこそ軍同士の戦闘の場に民兵が足を運んでごちゃごちゃにしてしまうような感じ。
ヒーロー願望は誰にもあるけれど、それで他人に迷惑をかけたのでは身もふたもないという次第。あれかなあ、日本では兵站を軽視して前線部隊を重視する的な指摘があるけれど、あるいはボランティア周りもそれが遠因なのかなあ。
今件に関しては各方面で自粛を呼びかけている。見方を変えればこの時点であえてボランティアを云々としている筋は、それなりにアレがナニだと判断すべきでもある。実際、その類の話もちらほらと入っている。
平成28年熊本地震義援金の募集について(熊本県) https://t.co/T7HCa7ZjPA pic.twitter.com/aVYdr15sTe
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年4月17日
まさに「ボランティア 行く金あるなら 貯金して その金まとめて 寄付をお願い」ではある。
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