リテラ「防衛省中堅幹部がCH-47に要請なしと言っている」
— C@Q (@catqueue) 2016年4月19日
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(ツッコミ多数)「16日CH-47が支援に向かっている」
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リテラ「派遣していたことがわかった。しかし、だからなんだというのか」https://t.co/M8QyfuBphu
もうね
リテラがデマを流し続けてる。「18日にオスプレイが行った空輸任務からCH-47が外されていたことには変わりはない。」
— polaris (@Polaris_sky) 2016年4月22日
→18日も当然チヌークは空輸任務してた。@litera_web https://t.co/Dg2UYNQghX pic.twitter.com/Xy5esLvKul
先の震災はもっと桁違いに多かったのだろうけど、先日の九州・熊本地震でも、少なからぬデマやらガセやら流言が広まっている。個人ベースならば個人の感想とか単なる間違いとか見解の相違レベルで済むのだけれど、法人なり一定規模以上の組織が運用するメディアからの発信情報となると、それではすまない事となる。
困った事に個々ベースの媒体の信ぴょう性は、ネット上では多分にかき混ぜられる傾向にある。紙媒体や電波媒体ならばしっかりと仕切り分けされているけれど、ネット上の配信記事はあちこちに承認の上で転用され、転用先の肩書・権威が上乗せされる。はたから見れば「法人とか規模の大きなところの配信記事」としか読めず、みんなまとめて「なんか権威がありそう」的なイメージとなる。そこから引用される形で分散すると、本当に権威ある信ぴょう性の高い媒体からの記事と、胡散臭さフルスロットルの媒体記事が肩を並べることになってしまう。
中身が「噂の真相」で「サイゾー」グループの一組織であると言えば、その信ぴょう性のアレ度合いは一目瞭然なリテラの記事にしても、ヤフードメイン経由で配信されれば超信ぴょう性のあるものと思われてしまう。
ニュースを見ても、いちいち元情報に当たらないといけないという状況はとてもまずい。でも、今のニュースは鵜呑みにできないことばかり言う。いや、ほんとにまずいと思うよ https://t.co/egVHLZ6ktl
— きく☆まこ。 (@kikumaco) 2016年4月21日
こういうことをされると他のマスコミまで巻き添えにして匿名証言の信憑性が疑われるようになるですよ。
— JSF (@obiekt_JP) 2016年4月21日
オスプレイに絡んだ先日の産経新聞の記事にしても似たようなもので、また朝日新聞はしょっちゅう似たような話を繰り返しているけれど、単なるミスならともかく、半ば以上意図的な、核心的利益とでも評することができる意思の下で、事実と異なる、ミスリード的なものを「事実報道」的な形で伝えるケースが増えてくると、一次ソースに当たらねばならない場合が多々生じるようになる。騙されてもいい、踊らされてもいい、痛い目にあってもいいのなら、何も気にせずに新聞などに書かれていることをそのまま鵜呑みにするのが、一番楽ではあるのだけど。
一次ソースの取得の機会や、分かりにくいことを簡易に正しく把握するため、そしておかしなことがあればツッコミを入れるツールとするために報道は存在を認められているわけなのだけれど。一次ソースは分かりにくくするし、簡易ではあるけれど正しくないことを知らしめようとするし、むしろ報道自らがおかしいとしてツッコミが入れられるケースが多々ある昨今では、受け手の信頼が損なわれても仕方がない。そしてそれは、報道の存在意義自身が問われている事態でもある。
オスプレイ派遣に関するデマ報道についてのリテラの逆ギレから、報道内容を直ちに精査され批判され逆に不祥事として叩かれることに、既存メディアが全く対応できていないことが解る。彼らは時代が変わったことに気づかなかったわけだ。
— しわすみ (@s_w_s_m) 2016年4月21日
実のところ、この視点も多分に正解の一つなんだろうなあ、とは思う。これまで無かった反論や指摘があり、対応できない状況なのだろうな。これまで一方的にいじめてきたいじめっ子が、いじめられっ子から正論を持って反撃され、逆切れするような感じ。まさに「のび太のくせに生意気だ」的な状態なのだろう。
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