小中学生のおこづかいに関する意識調査(バンダイこどもアンケート) https://t.co/fDiJ5sTEPm pic.twitter.com/iHQeVNrWHe
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月26日
子供のおこづかい事情ってのは実のところ調査はさほど多くない。一番よく知られているのは「しるぽると」の定点観測調査たけど、それ以外は不定期的に行われてちらほらと発表される程度。プライベートな領域に深く入り込むのと、家庭の方針が大きく反映されるので統計値としての精査が難しいからなのかもしれない。
今件はそれなりに調査対象母集団もそろって、質問要件もしっかりしており、それなりに参考になる結果。定期的にこづかいをもらっている小学生が1/3強、中学生でも2/3程度しかいないってのは、ちょっと驚いたけど。あと、祖父母から「定期的に」こづかいをもらっている子供が想像以上に多い。不定期ならば来訪した時にとかお年玉でってパターンは十分ありえるのだけど。同居しているのならともかく......振り込みを使うのかな。ああ、でも【意外に多いが確実に減っている...祖父母と共に住んでいる子供達の割合(2016年)(最新)】を見ると、子供がいる世帯の2割ぐらいは祖父母が同居しているので、1/6が祖父母からこづかいをもらうってのは何の不思議もないな。
こづかいの使い道も興味深い。御菓子類がトップなのは想像できるけど、小学生では貯金が随分と上位に入っている。また小学生と比べて中学生では使い道の選択肢が大きく増え、社会的に行動領域が広がっている事が良くわかる。
気になったのは使い道に「携帯電話代」が入っていないこと。子供のこづかいと携帯電話代は別換算ってことになってるのかな。ゲームアプリの課金などはほとんど無料のものを遊んでいるのだろうけど。通信費などは相応に発生するわけで。やはり親持ちなんだろうな。
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