米アマゾン、動画共有サービス開始 ユーチューブに対抗 :日本経済新聞 https://t.co/INV8R3xvEv
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月11日
Amazon、YouTube対抗のクリエイター向けプログラム「ビデオダイレクト」開始 日本でも - ITmedia ニュース https://t.co/i1c8acGat7
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月11日
詳細は各種記事やそこからたどれるリリース、あるいはサービスそのものを確認してもらうとして。要するにYouTubeのアマゾンベース版的なものをアマゾン自身が始めたと考えれば理解はしやすい。
動画を自前で創って公開し、そのアクセス料金や広告料をゲットするのが目的の「ユーチューバー」が職業的なものとして認識されるようになり、動画を創ってアップする事が創作事業の一つとしてごく普通に行われるようになった。当然、動画がアップされる側はコンテンツが増えるので自前の強みにもなる(他人の動画を勝手に切り貼りしたりベタコピーでアップするってのも増えてるので、その辺りの管理にツッコミが入ったらエラいことになると思うのだけど)。セミプロ的な人も増えている。
小説などの文章、楽曲などの音楽を投稿してもらって売買できるようになるのなら、動画だって......ということにしか過ぎないのだけど、技術の進歩の流れの中にあることをひしひしと感じてしまう。
アマゾンが強いのは大本のプラットフォームとして通販流通を有している事。動画が商品購入動機に直結され得るので、その流れで発生しうる購入動機を丸ごとゲットできる。いやむしろ、その相乗効果を狙った上での動画共有サービスなのだろう。
例えば新作のおもちゃを買って組み立て、実際に動かしている動画を創ってアップする。リンク先にはアマゾンのそのおもちゃの購入ページ......なんてイメージもある。まぁ実際にユーチューバーならぬアマゾンビデオダイレクターって言いにくいな、何か良い略語がじきに生まれるのだろうけど(AVディレクターとかいうのはアレだからアウト)が登場したら、その実体験レポートも掲載されることになるだろうから、それを見て色々と考えるのもアリだろう。
願わくば、今のYouTubeのように、半ば無法地帯的な領域が多分に浸食してきて、サイト内検索が役立たずな状態になってしまったり、版権周りの取り締まりがいい加減でペナルティも甘々なんてことにはならないように。
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