以前ちらりと触れていたタバスコチョコ。ちょいと朝方テンションが下がって甘いものが欲しかったので初投入......と甘く見たのがヤバかった。言葉通り。 pic.twitter.com/hGWFgheJxQ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年4月30日
以前足を運んだディスカウントストアでそのビジュアルの異形ぶりと好奇心を習字の筆でくすぐるような内容が容易に想起できる構成に、ついいくつか買ってしまったタバスコチョコレート。後から考えてみれば、なぜ安売りしているのに数が全然減っていないのか、普通のお店では見かけたことがなかったのか、考えれば良かった......。
まぁ、ビジュアルが例のタバスコのビンそのものであることからも分かる通り、タバスコを多分に用いたチョコレート。封を切ってみると見た目は普通のチョコなんだけどね。
一口かじったら......まぁ、商品名に偽りなし。中途半端な際限度合いと甘く見ていた当方が悪かった。言葉通りとかいうレベルじゃない。
口に含んで数秒間は「1枚100円位の安値な感じの板チョコかな」という、なんだかとってつけたようなチープさを覚えるチョコの甘味。その直後に乾燥したトウガラシを直接口に含んだような辛味を覚え、チョコの甘味はどこかに吹き飛んでしまう。チョコじゃなくてトウガラシの固まり。タバスコよりもさらにダイレクトな辛さ。からくてつらい。漢字で書くと辛くて辛い。同じやん。
しかもタバスコやトウガラシそのものよりも、重たい辛味が口の中に残る時間が長い。一種のお仕置きみたいなもので、それが長時間続く。チョコを食べてちょいと気分転換しようとしたら、別の意味で気分が転換してしまった。なにそれコワイ。
これ、下手に食べ続けるとお腹もかなりやばいかも(一口食べただけでもちょいと胃腸の調子が思わしくなくなった)。辛さが大好きな人ならむしろ超絶お勧めしたいけれど、冗談半分でとか、タバスコ入りとはいっても所詮チョコなんだろうと考えている人には、色々と思い直した方が良いよ、と強く進言したいところ。
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