90年代後半にぼくがモデルグラフィックス誌で連載していた「実在しないプラモデルの組み立て説明書」ってのがあって、これはプラモデルとして実在していないからおもしろかったのであって、ありえないからおもしろかったんだなーと。 pic.twitter.com/sfSMxgbcd3
— 古賀学 (@manabukoga) 2016年5月3日
プラモデルなどの専門誌モデルグラフィックス。当方も一時期連載内容を気に入ったり、当時刊行されていた姉妹紙ゲームグラフィックスを買っていた絡みで調達したり、バックナンバーを揃えていたことがあった。今でも書庫を探れば出てくるはずだけど。
で、そのモデルグラフィックス誌で確かにこんな感じの連載があったのは記憶している。バックナンバーで見かけた方だったかな。こんなプラモデルは無いだろう、出たところで誰が買うねん、でも説明書として書き起こすとすっげー面白いよね的なアバンギャルドな企画で、今でも恐らく通用する、ステキナイスな連載。
百歩譲って角松はともかく、カレーライスとか花見の無礼講とかプラモデル化して、誰が買うのだろう(笑)。いや、ガレージキットにしてさらにネタを盛りこんだら買う人はいるかもしれないけれど。アクションフィギュアのジオラマ的なものとして、とかね。
ただ、今では3Dプリンタっていうものが存在しているので、仮に連載がまた再開したら、これを元に本当に創ってしまう人が出てくるかもしれない。その観点では案外、今こそやるべきお話なのかなあ、とも思ったりする。
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