作家でコミックマーケット準備会スタッフとしても活動していただきました松智洋さんが、5月2日ご病気のため急逝されました。慎んで故人のご冥福をお祈りいたします。https://t.co/twpyYsa4G8
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) 2016年5月3日
繰り返し言い続けるけど、健康診断と生命保険は大事。
— フデタニン (@FUDE0415) 2016年5月3日
今件は個人的にもショックな話ではあったけれど、同時に色々と思うところもあったので、覚え書きも兼ねて。
何度か触れているけど、会社勤めをしている人以外の働き人における、健康診断などのお話。会社勤めならば法定健康診断があるので、最低でも年一で健康チェックの機会はあるけれど、それ以外の人、特に自由・自営業の人は健康管理を怠りがち。また、健康保険(ツイート上では生命保険となってるけど)も欠かせない。
どうも創作系の自営業の人は、若くして亡くなる方が多いような気がしてね......。確率論の上では色々と裏付けをする必要があるのだろうし、いつかはやらなければならない課題なのだけど(人口動態調査とかで精査出来るかな?)。
健康診断は自分の健康状態の実情を探り、アウトな状態ならばすぐに治療に取り掛かるのに必要不可欠。まあ、体調がおかしければ定期的な健康診断云々以前に、すぐに病院に駆け込めば良いまでの話だけど。「こんなのいつものこと」「仕事が一区切りついてから」とついつい引き伸ばし、診断自身がおざなりになる。
健康保険は万一治療のための通院・入院となった場合、その治療費の金銭的サポートが期待できるから。公的な補助もあるけれど(高額療養費制度とかね)。加えて、入院中はもちろん、通院中も結構仕事が受けられなくなるので、金銭的な余力を持っておくべきことも重要。
先週の漫画家協会の交流会でも「作家が(文美保険を使って)無料で人間ドックを受ける方法」について少し解説したんだけど、若い人(20~40代)はあんまり興味無いみたい。まあ普通は自分の健康より「作家であり続ける努力」の方を優先せざるを得ないから仕方ないのか。でも健康診断くらいは是非。
— 赤松健 (@KenAkamatsu) 2016年5月3日
日本漫画家協会に入ろう! https://t.co/ldLtjGAMzM ★健康保険料が高すぎて嘆いている漫画家さんへ。漫画家協会に入ると加入資格が得られる「文芸美術国民健康保険」を検討してみては。収入に関わらず保険料が均等で、2年目からは人間ドックの補助金が出るなど安心便利。
— 赤松健 (@KenAkamatsu) 2016年5月3日
フリーランスで仕事をしている友人知人に会うたび「健康診断行きましょう」と言ってばかりいる。定期健康診断とかいう超絶ありがたい制度がある、会社や学校に所属している人には恐らくわかりづらい、「健康リスクが一身に降りかかってくる」という感覚。
— terrakei (@terrakei07) 2016年5月3日
地域にもよるけど、自治体で年1の無料健康診断をやってるとこも多いので、それを活用すべき......なんだけど、それを知らない人も多いかもしれない。 QT @nomber89484:健康診断って、学校とかを卒業して、ありがたいんだなぁと改めて思う事がある、今となっては。フリーランスってお休
— 加藤AZUKI【「忌」怖い話】 (@azukiglg) 2016年5月3日
色々と語られているけれど、多種多様な制度はあるし、その多くは安価でサービスを受給できる。あるいは同じ業種界隈で、健康診断オフ会なんてのを開催するのもありかもしれないなあ、と思ったりする。または健康診断を受けると超レアなアイテムをゲットできるとか。モノで釣るなという批判もあるだろうけど、要は動機づけってことだからね。
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