Twitterの有料化というツイートを流されている方がいらっしゃるようです。定期的に出てくるうわさですが、他の方のご迷惑ですので、おやめくださいね。
— TwitterJP (@TwitterJP) 2016年5月4日
今件は話を色々とたどっていくと、フリーマガジンのR25がツイッターの財務的な状況をお気軽に「ネットの意見では機能部分で一部有料化したり特典もうけてもいいんじゃね?とあるよね」的な、中韓の新聞でよく見られる「ネットの意見」が大半を占めるような記事を挙げたところ、それを悪質系まとめサイトが色々とあることないこと加えて大いに広め、それがさらにツイッター上に流れてきたという次第。
「赤字がすごいから減らすためにお金を出してもいいんだけどな」という利用者側の意見が大半ではあるけれど、やはり中には有料化されるのではとの噂話もあり、そういうリスキーな話の方が伝わりやすいのも事実。
ツイッターの売上推移などをグラフ化してみる(2016年)(最新) https://t.co/loucGWAgoK 覚え書き用。累積赤字は2016年3月末時点で21億7320万8000ドル(約2332億円、1ドル107.32円で換算) pic.twitter.com/wU8gJXKZkC
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月4日
まあ財務状況が良いとはいえない状態にあるのは事実ではある。アマゾンのように長期間赤字が続く状態ではあるけれど、黒字化するための方向性が不確かなのは事実。ビジネスモデルの確率がまだしっかりとはできていないのだよね。ソーシャルメディアはトレンドのシフトが目まぐるしくて、アマゾンなどのようなインフラ化が難しい。日本は特異な感じがする。
Amazonとかずっと戦略的に赤字を出してるわけだし「Twitterの赤字」がTwitterの存続にとってどれだけヤバイのかちょっと分からないな
— イスカリオテの湯葉 (@yubais) 2016年5月4日
Twitterのインフラ的・民主主義的な価値を考えると有料化するよりも寄付を募るほうが現実的に思えるが、問題は寄付文化の薄い日本人がやたら負荷ばかりかけてくる事か
— イスカリオテの湯葉 (@yubais) 2016年5月4日
寄付ってのは一時的なものならともかく、定期的なものは結構難しい。行為側のモチベーションが維持できない。やはり無料でも相応に使えるけれど、有料ならば色々なアドバンテージがあるという、今のスマホゲームアプリ的な発想が良いのかなあ、という気はする。Facebookのように広告モデルだけでビジネスががっつりと成り立つようなら話は別なのだけど。リアルタイム性が高いので、広告にしても、見せ方を工夫する必要はあるのだろうな。
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