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— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月2日
最近スマートフォンや携帯電話の普及率に関する調査結果に当たる機会が増えている。年度替わりのタイミングで行われた調査の結果が出ているってのが要因だろうけど、昔は単に携帯電話だったのが、従来型携帯電話とスマートフォンに区分されるのが当たり前となり、当然データとしての連続性が無くなるので色々と頭を抱えるようになったりする。
で、細かい仕切り分けになると例えばスマートフォンの場合は普通のスマホ以外に、子供向けスマホ、契約切れスマホ、格安スマホとかまで用意されている。見た限りでは一番普及してるのが普通のスマホであることに違いは無いのだけれど、次いで多いのは大よそ格安スマホ。
従来型携帯電話と本質的には変わらないけれど、スマホの要素も多分に併せ持つ、スマートフォンライクなガラパゴスケータイみたいな端末ことガラホは、まだ仕切り分けの項目としては認識されていないみたい。
個人的には去年あたりかな、これが出てきた時に、スマホ・従来型携帯に続く第三の勢力にはガラホがなるに違いないと思っていたのだけけど。
どうやらスマホライクな部分は多々あっても、結局スマホでは無く従来型携帯電話でしかないってのは、多くの人には魅力的なものとしては認識されていないようだ。ならば色々と難儀はするかもしれないけれど、スマホと同じように使える格安スマホの方がいいやということなのだろうか。分からない事は知ってる人に聞けばいい、的な。
結局のところスマホだろうとガラホだろうと従来型携帯電話であろうと、その端末自身の利用が云々というよりは、自分の望むアプリが使えるか否かがポイント。その点で、使いたいアプリがスマホ向けの場合は、ガラホや従来型携帯ではほとんど使えない。格安スマホならばその心配はない。上の説明にある通り、オーソドックスなアプリケーションなら十分に使えるけれど(そもそもガラホはタッチパネルでは無いので、それ系のアプリはアウト)。
今後もアプリ需要まで考えると格安スマホはそれなりに伸びてくるだろうし、ガラホの伸びは今一つになるのかな、という気はする。ただ、シニア層にはガラホの方が良い気はするのだけどね。タッチパネルの操作も大変だろうし、アプリの利用の上でのリスクを考えると、危ない橋は渡ってほしくない気がする。
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