(・x・ ).o0○(やっぱりショッピングカートのバグっぽい。再現性が確認できたので後で報告しておきませう(°ω°)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月9日
サイトサービスの機能への改善提案で「仕様なのでしようがありません」的な回答を受け取った時の当職の心境。 pic.twitter.com/vWQySYzh8F
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月9日
具体的なサービス名を挙げるとアレなので伏せるとして。先日、細かい部品を販売している通販サイトで購入した注文品を確認したところ、記憶している注文品と比べて数が合わない。同封されている納品書とは一致するのだけど、エクセルファイル上に一覧を創った注文リストとは一致しない。どうしたことだろうと見返してみると、注文リストでは同じ部品を複数回注文することになっていて、それがカウントされていないとの結論に至った。
例えばケーキと茶碗蒸しを同時に作る際に、その材料をいちどきに注文すると仮定する。ケーキで卵を2パック、茶碗蒸しで1パック使う時に、リストの上ではケーキ作りの材料の一覧の中に卵を、茶碗蒸しでも同じく卵を書き加える。そして買い物をする際に、卵2パックと卵1パックの項目をそれぞれ別にしたまままとめて、一覧を創る。実際に買い物をする時には「ケーキ用に卵2パック、そして茶碗蒸し用に1パック」と買い進める次第。
ホンモノのショッピングカート的な概念を頭にイメージすると、かごの中にケーキ用の2パックを入れ、さらに他の材料を入れたあと、今度は茶碗蒸しの材料とばかりに卵1パックを入れる。かごの中の卵は全部で3パック。これが普通。
ところが問題のサービスでは、同じ商品を再入力すると、前に入力した個数はキャンセルされ、単純に上書きされてしまう。卵の例なら、ケーキのためにかごに入れた卵2パックはいつの間にか消えていて、茶わん蒸し用の1パックのみが残り、そのままレジに......という次第。
まあ、注文する際に同じ部品は全部まとめてしまえばよいまでの話だけど。普通のショッピングカートは再度注文入力するたびに個数が累積される。その感覚で購入の注文をしているものだから、実際に商品が届いてから数不足に気が付くことになる。まあ、注文決定の際に個数の最終確認が出て来るので、それをよく見れば良いまで話だけど。普通は気が付かない。
で、その仕様の実情と、他のショッピングカートの仕組みの実情、勘違いしやすいので仕様を変更した方が良いのでは的な連絡をしたところ、上のような反応が来た次第。外部サービスを用いているので、変更のしようがないのだそうな。
仕方がないといえばそれまでの話ではあるのだけど、気が付かないと色々とトラブルのもとになる。この外部サービスのショッピングカートも、恐らくは古いままで手が加えられていないのだろうな......という感は否めない。
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