オレオやリッツが本社直轄の日本支社から展開するようになったけど

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モンデリーズ・ジャパンは5月11日、同社のビスケットブランド「オレオ」「リッツ」「プレミアム」全8製品について、あらためて9月より日本で発売すると発表しました。これまで日本での販売はヤマザキナビスコが担当していましたが、8月31日でライセンス契約が終了するのに伴い、9月以降はモンデリーズ・ジャパンが販売を引き継ぐ形となります

以前【ヤマザキナビスコからオレオやリッツが消えるとき】でも伝えたように、契約が切れたことに絡んでヤマザキナビスコでこれまで製造販売されていたオレオやリッツなどの著名粉菓子が、版元の日本支社存在であるモンデリーズ・ジャパンから直に発売されるようになった。黒レッツなどでも似たような動きが起きているため、結局他社に権利を提供してブランドを浸透させるフェイズから、傘下企業に直接創らせて売るフェイズに移行したってところなのかな。

で、権利移行決定時から色々と語られていた話として。味はどうなんだろうかという点。これは実際に食べてみないと分からないのだけど......

新しくなったパッケージには、店頭で視認性の高いデザインを採用。広告や消費者キャンペーンなどのマーケティング施策、消費者目線に立った売り場作りなどを積極的に実施していく予定です。また、日本の消費者に既に馴染みの深い「オレオ」、「リッツ」は、世界でも屈指の高品質・高水準を求める日本の消費者のニーズを満たすよう開発され、日本人が好む味を追求するために改良しました。

とあるので、現在海外で出ている版とは異なる味になることは確実。ただ、これまでヤマザキ系で展開されたものと同じ、あるいはそれ以上になるか否かは不明。一方で、

「オレオ」は、中国・北京にあるモンデリーズ・インターナショナル最大のビスケット工場で製造されます。本工場は最新鋭の製造ラインを持ち、中国市場およびオーストラリアを含むアジアパシフィックの7ヶ国向けにビスケットやクラッカーを製造しています。また「リッツ」はインドネシアのチカラン工場で、「プレミアム」はイタリアのカプリアータ・ドルバ工場で製造されます。

との話もリリースにはある。ヤマザキ版は国内製造・販売だっただけに、色々とこだわりを持つ人には新版のオレオやリッツの味わいが気になるところではある。

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このページは、不破雷蔵が2016年5月12日 06:02に書いた記事です。

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