朝飯に食べてるフジパンの裏面にまさかの「電話かけたら民話が聞ける電話番号」が記載されてて東京にかけたんだけど、秋田の民話をガチの秋田弁で読んでるもんだから全く聞き取れなくて困惑してる今 pic.twitter.com/DWcQz2v5zh
— アイカツ!101話以降の世界(サカウヱ) (@sakasakaykhm) 2015年10月27日
「民話が電話」というと掛け言葉のように思えてしまうけど、洒落でも何でもなく。電話ってのは相手とリアルタイムで音声のやり取りをするツールではあるのだけど、相手側が一方的に音声を流し、それを聴くだけのツールとしても使うことができる。テレビのチャンネルのように選択ができるわけで、昔は色々とこのタイプのサービスがあったという話。CDやテープなどの媒体を買わずに耳で楽しめるサービスなわけで、デジタル音源のダウンロード販売が今では取って代わっているのかな。いや、ストリーミングサービスの方が近いか。
で、デジタル仕様のあれこれに不慣れな人もいまだに多分にいるわけで。電話の方が利用ハードルは低い事もあり、このようなサービスが提供されている次第。もっとも費用対効果を考えると昔ほど高いものじゃないだろうから、よく継続できているなと感心させられる。あるいはこれも、企業の社会的貢献事業の一環としてのものなのかもしれない。
サイトから聞く事もできるよ民話 >RThttps://t.co/aVtxbQP1pT
— ものの腐ごりえ (@gorie666) 2015年10月28日
動物や人外との結婚話、冒険譚、恩返し話多いのー
— ものの腐ごりえ (@gorie666) 2015年10月28日
この辺大好き pic.twitter.com/2m4QPwnIVv
で、音源サービスなのだから、当然そのデータを流用すれば、今風の提供もできるわけで。同じようなものがインターネット経由でも楽しめるようになっている。今では固定電話を有する世帯も減ってきているし、こちらの方がメジャーかもしれない。
民話とか冒険譚の類は版権がフリーになっているものが多く、その文字データを音声化したり、さらには映像化することで、独自コンテンツと成して多様な人に提供する。そんなコンテンツ作りをしている人たちも結構見受けられる。YouTubeでも検索すると、自分の声で朗読したり、ボーカロイドに読ませて昔話を提供する人が結構いるんだよね。
当方も昔話の類に興味がちょいと沸いた時期があって、資料をざっくりと集めたけど、その後色々とどたばたしてそのまんま。まぁ、機会があれば、進歩した技術を用いて色々と手を入れたいジャンルには違いない。
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