いらすとやさんの新作で水素水とマイナスイオンがほぼ同じタイミングで出てくるあたり、分かってる感。 https://t.co/6JyuAluB5X pic.twitter.com/Ti7Lemsbtw
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月16日
実際、アルカリイオン水は、水を電気分解する過程で水素分子が発生するので、水素水になるらしい。要するに水素水って、だいぶ昔にブームになったアルカリイオン水の焼き直しなのか...なるほど...。(同じ製法で作れる同じ水)
— オスシ? (@alohakun) 2016年5月16日
最近の水素水商法、メーカーが効能を一切謳わず(薬事法違反だから)に高値で売るけど、メディアやネットの第三者が効能を喧伝しているという構図。これ、ホメオパシー関連のイベントで、ホメオパシー団体が砂糖玉の効能を言わずに売り、会場の近くにいる「第三者」が効能を説明するという構図まんまや
— dragoner (@dragoner_JP) 2016年5月16日
ウェブ上のサイトの更新チェックのための定期巡回ルートにぶち込んでいるいらすとやさん。独特の使いやすいタッチと切り口の面白さ、使いやすさでは、恐らく五本の指に入るであろうフリー素材のサイト。先日チェックを入れたところ、その内容に思わずふいた。
片方は今話題の水素水。結局普通の水やん、大手企業やメディアまで相乗りする形でどーすんねん的なツッコミをしたくなるような状況だけど、その水が実際としてはアルカリイオン水と同等だとの指摘がある。まぁ、実態の知れない水をありがたがる方法論、直接効用はアピールしないけれど、第三者的な存在が太鼓持ちして広める手法まで合わせ、瓜二つ。実態の、効用の無い権威をつけて有り難がらせ、高値で売るってのは、権威ビジネスと同じだね。
で、その水素水とほぼ同じタイミングでマイナスイオン水的なイラストが出てきて、ああなるほどと思わせる状況となった次第。説明には一応「「-(マイナス)」と書かれた丸が滝の周りに描かれたイラストです。」とあり、明確にマイナスイオン水とは書かれていないけど、昨今の情勢を知っていればああなるほど感。
そしてキュレーションサイトと情報商材と食べる青い鳥がほぼ同じタイミングで登場するのも、超分かってる感 pic.twitter.com/IwGXMFWEv2
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月16日
事案そのものは昨日今日の話ではないけれど。キュレーションサイトと情報商材(文面を見る限りでは多分に悪質系のもの)、そして「他人の言葉を自分の言葉のようにTwitter上に公開するパクリツイート、いわゆる「パクツイ」のイラストです」とある、食べる青い鳥のイラスト。まぁ、色々とつながりがあるケースが多々見受けられるものが、ほぼ同じ時期に掲載されている。これもよくわかってるねえ、的な感じ。
この類のイメージカットは、普通のフリー素材ではなかなか見つかりにくいだけに、非常にありがたいお話。機会があればどしどし使っていきたいところ。
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