技術の進歩と共にサイズは小さくなり容量は大きくなるメディアたち

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写真は一番後ろにあるのが8インチフロッピーディスク、その手前が5インチ、そして光磁気ディスク(MO)。3.5インチとかZIPとか抜けている気がするし、さらに手前にSDカードなどが入るともっとそれっぽいのだけど。確かにこうやってみると、技術の進歩でメディアに収められる一定面積内の容量が濃厚化すると共に、サイズは小さくなっていく。圧縮化技術のスピード感で、より大きな容量を、より小さな物理サイズに収められていく。

先日もちらりと触れたけど、現行の主要モデルの2倍ほどの大きさを持つ外付けフロッピーディスクの容量が500MBで、一瞬500GBの見間違いかと思ったほど。復旧させても使い道がないのは明らかなので(USBメモリですら数十倍の容量がある)、分解して物理的に破壊して中身のデータを抽出できないような措置を実施中。

写真はまだ撮っていないのだけど、かつて使ってきたパソコンの本体もいちどきに見つかった。これも先日触れたいくつかのノートパソコン、そしてデスクトップパソコン。残っていた一番大きなものは、今使っているものの二回りぐらい大きなもので、予備知識なしに見たら宅急便の荷物入れ用外置きケースにすら見えてしまうほど。

掃除の時にそれらのパソコンが見つかり一部を処分する作業に入ったのと、レゴでパソコン的な造形を作ろうとした時に「パソコンっぽい形ってどんなのだろう、どれ位のサイズだろう」と考え直し、パソコンそのものが随分と変わったものだなあ、と思った次第。

あと4、5年もしたらデスクトップパソコンの存在を知らない人が多分になって、世間一般にはパソコン=ノートパソコンってことになるんだろうな。記憶メディアは...どうなんだろう。ネット経由で直接データを送るのがメインで、物理メディアとしてはSDカード系とかUSBメモリが普通になるのかな。それこそ名刺に張り付ける形で送れそうな。昔のデータ入稿っていったらMO送付が当たり前だったけど、今では直接、あるいはストレージサービス経由でネットを通して送るのが普通だからねえ。

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このページは、不破雷蔵が2016年5月23日 06:49に書いた記事です。

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