チビが幼稚園から借りてきた絵本、三匹の子豚、ならぬ「三匹の子オオカミ」に出てくる悪い豚の破壊力がすごすぎてお腹が痛いwww pic.twitter.com/eIDf2UcSR1
— ひろみん(笑) (@hiromaki) 2016年5月22日
わらの家に木の家にレンガの家。三匹の子豚がそれぞれ作った家にオオカミがアタックをかけて、結局一番用心深く努力家だった子豚が作ったレンガの家がオオカミ避けには適した的な、「三匹の子豚」。物事をいい加減にやっているとしっぺ返しを受けるよとか、正しい努力は報われるとか、そんな感じの教訓がある感じ。
タイトル名からはその「三匹の子豚」のパロディ的な作品であることは大よそ想像がつくのだけど。引用されている画像でコーヒー噴いた。まだ鼻息でガラスを割るってのは分かるけど、工事用ハンマーでレンガを叩き壊したり、ドリルで穴を開けたり、さらにはダイナマイトで家そのものを吹き飛ばしている。ダイナマイトの絵は、これどうやって逃げ出せたのかとちょいと不思議に。
画像の端々に書かれている文字がロシア語っぽいので、海外のものの香りがするのだけど、単なるネタ的なものとしてはちょいと手が凝り過ぎているので、やはり絵本としては実在するのだろうな。
3びきのかわいいオオカミ 「3びきのコブタのパロディ。つまり弱々しくてかわいい3びきのオオカミと、凶悪な 大ブタのお話」 https://t.co/aIJw7ewXEK 実在した(°ω°) pic.twitter.com/R7Bc70Bf1a
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月23日
「あるところに、3びきのかわいいオオカミがおかあさんと一緒に暮らしていました。ある日おかあさんは、家を出て自分たちの家を作るよう3びきに言います。「でも、わるいおおブタには気をつけるのよ。」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月23日
「まず3びきはレンガの家を建てますが、わるいおおブタがやってきて、ハンマーで家を壊してしまいます。このわるいおおブタは、もう悪いのなんのって、次に建てたコンクリートの家は電気ドリルで、その次にもっと丈夫に鋼鉄と鉄条網で建てた家はダイナマイトで壊してしまいます」なぜだ(°ω°)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月23日
大いに実在した。やはり原作はロシアっぽく、それの翻訳。しかも6年ぐらい前にテレビで紹介されて話題となったとの記録もある。オチの伏線部分を読むに、ちょっと締めの部分が気になるところではあるのだけど、読んでみたい気はする。
まぁ、良く知られている童話の立ち位置をひっくり返してより過激にして、そして別の切り口で話を完結させるってのは、話の創作方法としては面白いやり方だと思う。元ネタの認知度が高いほど、親和感を持つ人が増えるわけだからね。同人誌みたいな......というと語弊があるかもしれないけれど。
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