自営業 健康診断 超大事

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これは以前も紹介したかな。自営業・自由業者は会社で決められている法定健康診断の適用が当然ないので、本人の意思がない限りは健康診断を受ける機会がない。一方で、健康診断を受けなければ一生健康でいられるなんてことはなく、健康診断を受ければ不健康な部分が発生するわけでもない。どのような状態でも不健康になるリスクはあり、それを早期に確認できるのが健康診断。まあ、万能ではないけれど、リスクの軽減は確実に行える。

前に記事にしたけど、当方も以前健康診断で「要精密検査」の書類が来て人生に絶望感を覚えたことがある。さらに精密検査を受けたら病院でさらなる検査を必要と診断され、結果として問題ないよ的な判定を受けたことも(胃がんの可能性云々ってやつね。結局良性のポリープだったという)。

ただ当方の場合、「要再検査の反応出たからと言っても、本当に癌だったりする確立は2割も無いから安心していい」なんてことは一言もいわれず、精密検査でも脅されたぐらいなので、引用している磨伸先生は非常に幸運だったんだろうなあ、と。しかし確率をガチャと比較する辺り、色々と今風。


で、今件ではめでたくハッピーなしめくくりとなったわけだけど、これは単に「がんで無かった」というだけでなく、今は健康だよというお墨付きをいただけたことになる。今後も定期的な健康診断は欠かせないけれど、現状では安心ができるという心理的な安寧をゲットできた次第。

企業への非就業者が増えた(定年退職後のお年寄りがメイン)関係で、自治体でも定期健康診断への注力を今まで以上に行っている。自由業・自営業者でも自治体が年一ペースで実施している安価な健康診断のアプローチには是非とも乗り、積極的に健診を受けるようにしよう。自分が住んでいる自治体のサイトを探せば容易に確認はできるはず。自営業・自由業の人ならばすでにその類のパンフレットを受け取っているかもしれないね。時間は半日から一日ほど費やしてしまうけれど、病症リスクを考えたら、割の良い話には違いないのだから。

あとは、そうだな。企業、自治体の健診では対応していないはずの、歯科検診なども半年から一年周期で足を運ぶことをお勧めしたい。虫歯が何もなくとも、歯石をとってもらうだけでも、随分と塩梅はよくなるよ。

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このページは、不破雷蔵が2016年5月27日 07:34に書いた記事です。

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