水素水について教授が
— れいん (@rain_live2) 2016年5月29日
「健康食品として売られてる中では一番健康に良いかもしれませんね」
って言って、何言ってんだと思ったら
「効果が無いので害も無いでしょう。水分補給は大事です」
って続けて笑ってしまった
色々な方面で物議をかもしている水素水。当方の行きつけの食品スーパーにも山ほど配された水素水の缶が相変わらずそれなりの場所を確保しつづけており、目に留めるたびにゲンナリさせられてしまう。それって成分のよく分からない謎のサプリとか、保健所が見たら卒倒しそうな独自製法で発酵させた発酵ドリンクと何ら変わらない信ぴょう性なのに......。
その一方で、こんな話もある。教授が語ったか否かってのは裏付けのとりようがないのだけど、実のところこの話は複数から出ている。そしてその説明も小噺みたいではあるのだけど、納得できるもの。実質的に真水と何ら変わりはないのだから、それこそ1日10リットル飲むとかなら話は別だけど、通常の量を飲む分には不健康にはならない。水分補給は大事に違いない。特に今後、熱中症リスクが生じる状況では、意識して水を摂取する必要があるからね。
EM菌やら発酵飲料やらといった、その類の「その商品に手をつけること自体が不健康なのに、健康になるというキャッチコピーと、謎のキーワードの組合せによる新しい飲食品による健康食品」にだまされる界隈は、一つの商品に関して目が醒めても、すぐに他の類似商品に手を出してしまう。病気みたいなものだな、いわば。それらの人達が下手に危ない健康食品を口にするよりは、単なる水の方がまだ健康だろう......っていうのは、確かに事実ではあり、また皮肉にも違いない。
まあ、記事タイトルは「一番健康によいかも」というよりは「一番、健康に悪くは無い」とすべきなのかな。マイナスでは無い、という感じ。
コメントする