VRとエンタメは相性が良いみたい。あとはアイディアかな

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当方は技術そのものの会得は無いだけど、VRには色々な夢を持っている。3D投影やプロジェクションマッピングとも相性が良さそうだし、疑似体験との観点にまで領域を広げればネットワーク系のサービス全体とのつながりで夢が広がりそうな感はある。VRMMOなんてのもそう遠くないうちに実現しそう。そして現状でもすでにその気配はあるけれど、往々にして技術はエンタメ(特にR18系)、あるいは軍事といった、人の欲望に直結する方向から急速に進歩発展する傾向があるので、VRもその辺りで面白い動きが出てきそうだな、と。

このレポート漫画を読んでいると、以前本家サイトでコンサート関連のデータを精査した時に言及した「他人との一体感がコンテンツになる」との話と合わせ、ライブのVRを用いた参加ってのも将来は登場しそうな気がする。コンサートの対象となるアイドルもVRアイドルとかね。スキャンダルも起こさない、事務所の視点では非常にローリスクなアイドル。


こちらはR18系的な将来と、アトラクション的なものの双方を予見させてくれるレポート。「賭博黙示録カイジ」の電流鉄骨渡りを疑似体験できるわけで、下手なアトラクションよりもスリリングで魅力あふれるものとなる。スリリング過ぎて体調を崩しちゃう人もいるかもしれないけれど。漫画や映画、アニメの世界の中に、自分自身の疑似体験としてもぐりこめて実践できるってのは、非常に魅力あふれる話に違いない。

コストパフォーマンスの問題はまだこれからなのだろうけど、実用面(例えば自動車教習とか、特殊技能の訓練とか、軍事方面とか)と共に、エンタメ面でもVRの技術は今後多方面で導入されていくのだろうし、そんな未来に期待したいところではある。

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このページは、不破雷蔵が2016年5月18日 07:46に書いた記事です。

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