@Fuwarin リーマン・ショック前発言、実際はそういうことは言ってなかった模様ですが、調査チームって何を調査したんでしょうね
— 早川 愁 (@rickdiascom) 2016年5月31日
安倍首相が消費増税の2年半延期を表明、自民役員会で異論出ず https://t.co/4t4RqKauF2 @Reuters_co_jpから
「安倍首相は「私がリーマンショック前の状況に似ているとの認識を示したとの報道があるが、まったくの誤りである」と発言。「中国など新興国経済をめぐるいくつかの重要な指標で、リーマンショック以来の落ち込みをみせているとの事実を説明した」と述べた」あれ? どうなってるのかしら(°ω°)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月31日
G7周りの話でここ数日リーマン・ショックなる言葉が世間を賑わせている。2008年9月に投資銀行リーマン・ブラザーズが破たんしたことをトリガーとする、ダイナミック金融危機の話。2007年夏からいわゆるサブプライムローンの破たんが相次ぎ経済後退が生じていたのだけど、リーマン・ショックはそれに拍車をかける形となった。むしろサブプライムローン・ショックが序章で、リーマンが本編的な感じ。
で、ここ数日「報じられている」リーマン・ショック前云々ってのは無かったとのことだけど、もしその通りならば各報道や、その報道を引き金に色々と語られていた筋が色々と頭を抱えることになる。
G7伊勢志摩サミット議長記者会見(首相官邸) 議事録全文。「リーマンショック」の文言を抽出。 https://t.co/ZBtEVVbyPz pic.twitter.com/3qq3qS1eeH
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月31日
質疑応答部分。 pic.twitter.com/QXISzzRZID
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月31日
で、該当する部分の会見の議事録、その後の記者会見の議事まで調べたけど、確かにリーマンショックとの文言は出てきているけれど、報道で伝えられているような予見話では無い。
@tamakiyuichiro リーマンショックは和製英語です。海外ではリーマンショックとは言わずthe financial crisisと言います。 故に英語版資料にはthe financial crisisと記載されております。
— 銀8 (@855448837) 2016年5月31日
.@ryoFC さんの「玉木雄一郎氏「「リーマンショック」という言葉が英語版には一度も出てこない。悪質な情報操作だ。」feat.伊丹和弘氏(..」をお気に入りにしました。 https://t.co/Re0zLBJyyT
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月31日
和製英語に気をつけよう(11)--リーマンショック https://t.co/qJJEyRHr9j 「英語では、通常、"the financial crisis"と表現されます」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月31日
「リーマンブラザーズの破綻を英語で表現したければ、"the collapse of Lehman Brothers"や""Lehman's collapse", "the Lehman collapse"が使えます。」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年5月31日
さらに今件に関して、英語の文面ではリーマンショックなる言い回しがないとのツッコミが一部界隈であったのに対し、そもそもリーマンショックそのものが和製英語で、英語では普通は使わずに、the financial crisisと表現するとのこと。なるほどねえ......。これは勉強になる。
しかしここ数日「リーマンショック前」で色々騒いでいた方面は、どのような形でこぶしを振り下ろすことになるのだろう。
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