コーヒーメーカーで少量のダシをさっくりと作るという発想

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コーヒーメーカーは元々コーヒー豆の出し汁(というと味気ないけど)を取るための調理機器。ならば似たようなスタイルで出し汁を取れるものにも応用できるよね、ということでかつお節のお店が紹介していたのが、このコーヒーメーカーで出し汁を創る方法。

何だか小難しいように見えるけれどやり方は簡単。コーヒーメーカー本体以外には、適量(元記事にある通り)のかつお節にフィルターペーパー、そして水。コーヒーを作る要領で、コーヒー豆の代わりにかつお節を入れるだけ。手間はかからず材料もすぐに調達できるし、何より火を使わなくてよいのがありがたい。

もちろん普段からコーヒーメーカーでコーヒーを作っている場合、味が混じるとアレなので良く洗う必要がある......というか、何度となく繰り返すのなら専用として別途調達した方が良いかもしれない。

実のところ当方も、簡易型コーヒーメーカー(というか茶こしみたいになっている奴)で無加糖のヨーグルトを一晩濾して、ホイップクリームのようにしていただくという手法を用いている。これも荒業といっちゃ荒業だけど、フィルターの使い方としては間違ってはいないはず。

出し汁を取るにしても濾すにしても、他にも色々な食材に応用ができそうな気がする。かつお節以外にも昆布とかも良さそうだな。

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このページは、不破雷蔵が2016年6月 5日 07:09に書いた記事です。

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