萩尾望都さんの新作掲載 少女漫画雑誌が異例の重版 | NHKニュース https://t.co/ngWu5MYVfu
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月6日
この雑誌に掲載された萩尾望都さんの「ポーの一族・春の夢」は、1970年代に連載された代表作のひとつ、「ポーの一族」の続編として40年ぶりに書き下ろされ、発売前から大きな話題になっていました。
先日本家サイトで更新した印刷証明部数周りの記事でも言及しているけれど、昨今では「おそ松さん」特需が一部界隈で吹き荒れている。今件も「重版」とのキーワードを見て、またサイドストーリー的なお話でも始まったのかなと思ってたら、まったくの別の話。「ポーの一族」の続編とは。
「おそ松さん」特需がちらり...少女・女性向けコミック誌部数動向(2016年1月-3月) https://t.co/dfW84NmxUc から、フラワーズの印刷証明部数推移。直近では3.3万部。 pic.twitter.com/6nMXI9s646
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月6日
フラワーズの発行部数は金融危機ぼっ発からリーマンショックぐらいにかけて落ち込んだけれど、その後はずっと3万部強を維持。手堅いファンに支持され続けていると見れば良いのかな。それだけに、今回重版で部数が5万部に伸びるってのは、非常に特異な例に違いない。
ただ、記事によると、
とあり、多分に「ポーの一族」の過去の連載時の読者が記録として残しておきたいという印象が強い。新規リピート読者の確保にはどれほど貢献することになるのかは、ちょっとばかり未知数かなという気はする。
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